あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2008年 05月 07日 の記事 (1件)


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昨日の写真で軽自動車が止まっている反対側の道に入って行きますと、昔は主要道路だったかと思われる町並みがひっそりとあります。

旅館もあり、写真館その他生活に必要となる色々のお店が並んでいます。会う人会う人皆様親切で、お聞きすると親切に教えてくれます。

この道の先には、阿南高校と言う学校があり、通学に時間帯になりますと多くの高校生が、南宮大橋の先に温田と言う飯田線の駅があり通っているのに出会います。

時代の流れの中で、果たした役割が不要となって今は静かなのかも知れませんが、これから先食糧難の時代が来たり、BRICS諸国、VISTA諸国の追い上で都会で暮らせなくなった人達が帰ってきてまた大切な町並みになるかもしれません。

この町の入り口のすぐ上に、県立阿南病院があるのですが、広い駐車場なのに、お昼前に行った時は満車状態で、停める場所を探すほどでした。高齢化時代で、こういった小さな町並みの需要は身近な商店としての重要性がこれから増して来ることと思います。

若い人達が働く場所が少なく、山間地なので大きな工場の立地には不向きで、小さな下請工場や自動車販売会社が散見されるだけでのこの町が若返るためには、観光の力は重要だと思います。

それと、この町を出ざるを得なかった団塊世代の人達が帰ってきたり、Iターンで他所から人が来てくれたりして人が増えてくれることも力になります。

農村の住宅、農産物価格はびっくりするほど安いので、都会で働いていた人にとっては、山地水明のこの南信州は住みやすいところだと思います。

かざこしモール空家屋、空き地情報
2008 05/07 06:34:22 | none | Comment(0)
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