あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2008年 05月 08日 の記事 (1件)
 昨日の道を奥へ奥へと行きますと広い道路があり、道の向こうに阿南高校があります。阿南高校は長野県最南端の高校とのことで、天龍村、旧上村、旧南信濃村、売木村、平谷村などからたくさんの高校生が通った学校だと思います。 私がこの学校を知ったのは、私の叔父さんが大学を出て最初に教壇に立った学校が阿南高校だったと言う話を聞いていたので、30年前に飯田に引っ越してきてから見に来た学校です。叔父さんに少し前、思い出を聞いたのですが、すっかり変わってしまって、思い出の地名と今の阿南町を思い合せることができないと言っていました。それほどの変わりようなのですが、確かに私達が東京から引っ越してきた当時と比べても道は良くなり、この4月には、国道151号線に、天龍峡ICができ今まで外部から見ますとどうにもならない山奥の町だと思っていたのが、これからは交通の便が良くなって、この地で取れた農産物や加工品が都会に送り出されやすくなって経済的にも立ち行くようになって来ると思います。 この阿南高校は、今まで山々に囲まれた中の大切な教育の場であったと思いますが、これから阿南町を含む南信州が開けてきた場合、人材創出の場としてより一層大切な学校になると思います。場所は一昨日の南宮大橋の位置地図で左斜め下に見ることができます。 阿南高校HP
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