あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2008年 05月 23日 の記事 (1件)
5月21日の信毎に30年前計画され、現在地元の漁協などと話し合いを続けていたところ、昨年11月予算がついたと言うことで、話し合いが済んでいないのに着工することにした。これに怒った漁協側が裁判に提訴したと言うことです。争点は水需要予測で、茨城県は将来水が余ると通告、漁協側は首都圏ではすでに水が余っている。国土交通省はつくばエクスプレスで微増すると主張。
どうなることかですが、思い出しますのが、日本一大きいと言われる徳山ダム。50年前当初、積極的だった地方自治体、電力会社が需要予測が下がってきて、身を引き出したので、計画も縮小したらしいのですが、それでも大きすぎて今後どうするか困っているようです。
諫早湾干拓事業でも、地元の反対を押し切って工事。道路事業も採算度外視でまずお金のかかる大型道路から着工し、地方の生活に密着した小規模の道路は後回し。ようするにお金になるかならないかが着工順序判断。
国土交通省の不祥事の数々。これらを通してみますと、国土交通省と言うのは、国民のためと言うよりか、大手ゼネコンを中心とする土建業と自分達のために、国民のお金を財布代わりに使っている集団だと言い切ってしまって過言ではないような気がします。
国土交通省がこう言うことをできるのは、自民党公明党政治家の支持・黙認があったと言うことだと思います。
こう言うことを許さないと言う政治家集団が力を持てば流れが変わると思います。田舎が疲弊すれば、日本全体が落ち込んでいくと言うことよく言われていますが、実態は地方の切捨てに力が入っていますので、今の自民党公明党、官僚は亡国の徒であると言うことになります。
金持ちと、金持ちに政治資金を貰っている政治家、頭の切れる官僚こう言う人たちと、素朴で純真な庶民の私達。これを覆すには、清き一票しか方法がないわけですから、無党派層と言う人たちでも、生活は政治に影響されざるを得ないことから次期総選挙までに関心を持ってもらい判断して投票をして欲しいものだと思います。
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