あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2008年 06月 05日 の記事 (1件)


観音霊水.jpg
環環境省が約20年余年ぶりに選定した日本の名水百選に、飯田市南信濃にある龍淵寺の観音霊水が選定されたと言う報道がありました。この霊水は硬水で硬度163、日本では一番ではないかとのことです。

この霊水を私のブログでご紹介したとき、中日新聞でも報道して、ヤフーニュースで取り上げられ、私のブログが関連ブログとして紹介されたのでお蔭で約8万アクセスも頂き、ミネラルウォーターに皆様の関心が高いことがわかりました。

南信濃は、戦後の日本の復興時には、南アルプスから材木を供給し、町には50名を越える芸者さんがいたとの事ですが、今では落ち着きを取り戻し、初代 遠山遠江守景広以降守ってきた土地とその居城のあった所に龍淵寺と言うお寺があり、横にはお城を作り郷土資料館として活用、その横には予約しないと売り切れご免の藤姫饅頭のお店、その下には昔からの商店街、いのしし、鹿、熊の肉を売る精肉店、そのお料理を出している食堂、観音霊水で作ったお蕎麦を売るお店、川を隔てて、しょっぱい味のかぐらの湯、その横には観音霊水でコヒーを楽しませてくれ、インターネットカフェーとしても利用できるかぐら山荘、国道152号線を南下すれば98代長慶天皇(宗良親王の甥っ子になるのか)の処在所大野田神社、国取り綱引き合戦で有名な兵越峠、そして水窪町へ、北上すれば日本のチロルと言われる上村、そこでは耕して天に至る村と言われる下栗の里を見下ろすこともでき、更に上ればシラビソ高原、下って歌舞伎の村大鹿村に出ることもできます。

今回、観音霊水が名水百選に選ばれたことで、これらの観光資源と結びつき一層人をひきつけてくれるといいなあと思います。

写真は前に撮ったもので、今はホースも用意されていて、行かれる時には車いっぱいのポリタンクを持参されても短時間で水を入れることも出来ます。

将来的には、高硬度のミネラルウォーターは、地ビール製造にもってこいとの事ですので、観音地ビールなんてできると良いですね。

南信濃の観光の中心施設はアンバマイ館です。ホームページをご覧ください。

アンバマイ館
2008 06/05 09:39:42 | none | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー