あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2008年 06月 26日 の記事 (1件)
一昨日あたりの南信州新聞や信毎新聞で南信州の村々で首長、議会選挙が始まったとありました。
下条村、売木村が6月29日投票。天龍村村長が次期選挙(11月)に再選出馬表明。
小さな村では首長の意向は村政に大きく響くので、この厳しい政治経済状況の中でどうやって舵をとっていくのか、ご苦労様な事です。
下条村の候補者の第一声を読んでみますと、現職の伊藤嘉平村長は、村を立て直して人口も増え、出生率も高くなり、財政もゆとりが出てきて何もかも素晴らしい村だと思っていたのですが、この村長に対抗した折山候補の演説内用を見ますと、お歳よりのための施策がないとして、お隣の泰阜村と比べ、老人福祉費は老人の数が下条村の方が多いにもかかわらず、1億2千万円近く、対する下条村は立った2,900万円。下条村が老人福祉を切り詰めて財政再建をしたと言うことは知りませんでした。
下条村にしても泰阜村にしても保守勢力の人たちではないかと思うのですが、人が違うとこうも違うものかと思ってしまいます。
選挙で大いに揉めて議論していくと言うことは良いことだと思いますので、私もこの際勉強させていただこうかと思います。
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