あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2008年 07月 13日 の記事 (1件)
大分県で教育会が揺れに揺れていますが、十数年前からやっていたと言うことで、今回暴露されてしまったと言うことは、よほど馬鹿なやつ(暴露されるとは)がいたものだと言うのが一般的な感じではないでしょうか。
大昔から今でも情実人事などと言うことはあったと思うのですが、噂はあっても絶対尻尾はつかませないと言う絶妙な方法でなされたものだと思います。
それにしても複数の県議や国会議員の口利きがあったと言うことで、これが長期政権を可能にさせた原動力であったと言うことと無関係ではないと思います。
民主党の小沢代表の思いとして、衆議院選挙は参議院選挙とは違い自民党に勝つことは難しいと言う理由は、参議院選挙は広範囲の中で選挙をするので、情実が入りにくいが、衆議院選挙は地元の顔役が選挙に出るので地元民と政治家のつながりが強く、簡単には切り崩せないのだと考えているのではないかと言う記事を見ましたがその通りだと思いましす。
その記事には、地方のボスである国会議員の地元秘書は、情報網を張り巡らし、冠婚葬祭には必ず電報を打ち、今ではないかもしれませんが、年賀状や気候の挨拶、息子や娘の結婚相手探しに困っていれば手助け、就職に困っていれば、就職先の斡旋、資金繰りに困っていれば、銀行との窓口、それこそドブイタのような活動をしており、しっかり人心を掴んでいると言うわけです。
当然教育機関にもツテを張り巡らしていて、教員就職試験、人事に力を行使してもおかしくなく、一旦こう言う仕組を利用してしまうと、一生に渡り、選挙の時には応援せざるを得なくなるでしょうし、教育方針もその国会議員や県議員の所属する政党の政策・方針に沿った動きをとらざるを得なくなると思います。
地方のお店や、観光施設、土建業者等は、力を持った政治家の選挙ともなれば日頃のお世話を選挙の時に恩返ししなければ死活問題ですから、国の平和とか、教育、税金その他の政策で積極的に動かざるを得なくなっていると思います。
今回は大分県の教育会の最高部署での話ですから、徹底的に洗い出して欲しいものだと思います。そしてたぶん他の都道府県でも体質は同じようなものだと思いますので全国展開を計ってもらいたいと思います。
国会では民主党のおかげで、様々な官僚の不正、無駄遣いが明るみに出ましたので、国の将来を担う教育界にもメスを入れて大暴れしてもらいたい物だと思います。
しかし大分県では今後子供たちにどうやって説明するのでしょうか。
こんなことでは、子供達に、清く正しく美しくなどと言ってみても誰もまともに聞く耳は持たなくなるでしょう。これが一番怖い事です。
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