あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2008年 07月 23日 の記事 (1件)
今朝信濃毎日新聞を見ましたら、長野県でも教員採用試験の結果を県議や国会議員に知らせていたと言う記事があり、インターネットで見ていたら、警察官採用試験でも同様なことをしていたとありました。
びっくりしたのは、村井仁県知事が教員採用試験の結果を合格通知の発送の後に知らせていたなら「社会通念上、許容されることではないか」と述べたとのこと。もし私たちが子供の試験結果を教えてくれと言ったところで門前払いでしょうし、だいたい県議や国会議員が特別な計らいをしない人の試験結果を教えてくれと頼むと言うことはありえない話で、村井知事の常識が疑われます。
こういう常識?なので、前県知事選で百条委員会で偽証して村井知事を有利にさせた官僚を偽証罪で告発するのではなく、論功行賞のような形で自分が責任者の社会福祉施設の管理者に任命すると言うばかげたことをやったのだと思います。
飯田の地元新聞社南信州新聞のコラム日言でも、どうも長野県でも大分県と同じようなことがあったのではないかと書いていましたが、村井知事の下では積極的に解明しようと言う話にならずあいまいにされてしまうような気がします。
長野県の伏魔殿体質はなかなか改まらないようです。私などはどう転んでも、人脈・金脈・利権などとは全く縁がない存在ですから気が楽ですが、こういう流れの中にいた子供たちは可愛そうな面もあります。
大分県の逮捕された校長さんの娘さんは、教室で子供たちの前で泣きくずれていたということですが、この娘さんは成績も良く自力で合格したらしいのですが親のおかげでとんでもないことになってしまいましたし、この先生に教わっていた子供たちや親御さんもどうしたら良いのか途方に暮れてしまっていると思います。
後々に問題を引きずってしまうこういうことですから、今後二度とおきないような根本的対策を立ててほしいと思います。しかし、村井知事の発想、体質ではどうなることか心配ではあります。
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