田舎暮らし、農業体験集の最後に売木村をご紹介します。
売木村は人口670人と言う小さな村ですが、村には信号一つだけと言う村で、星降る故郷、流星が良く見える故郷、健康でやる気満々の長寿の村です。
以前長野県の事業で高齢者パソコン教室のお手伝いをしたことがあるのですが、確か平均年齢86歳、最高齢者は96歳だったと思いますが皆様とてもお元気なのです。お元気の源は何ですかとお聞きしたところ、美味しい空気と、美味しいお水、それに加えて、美味しいお米と、新鮮な野菜、その野菜を使ったお漬物だよと教えていただきました。
外部からの農業体験者もたくさん来ていまして、私が行った時は名古屋から大学生の男女が地元の人達や、村長さん村会議員の方々と汗を流していました。
体験メニューもいろいろ用意されていますから、選択の余地があります。こういうところもあるんだという意味で、こまどりの湯、県営星の森オートキャンプ場もありますので遊びをかねて行って見られることをお勧めします。
田舎暮らし楽園信州:売木村なお、売木村役場のホームページには、村政50周年記念「売木音頭」と言う歌が入っていまして、これは良いアイデアだなと思ったものです。地域の宣伝には、地域が誇る名所、旧跡、風景、温泉などの写真も必要ですが、その地の代表的な民謡、音頭なども必要だと思います。
数ある自治体のホームページを見に行くのですが、売木村でしかこの地の音頭を載せているところを見たことがありません。
もしこのブログを見ていらっしゃる方の中に、自治体のホームページ作成に携わっている方や、ご自分の住まわれている自治体のホームページに、その地に伝わる民謡や、音頭などがあるのに載せてないという場合はぜひ働きかえられたらいかがかと思います。
人は文字と、写真や動画など目からの情報とともに、耳からの情報で観光地を訪れて見ようかとなるものですから、折角耳からの情報源があるのに使わないのはもったいない話だと思うのです。
空気、水やお酒の味香り、お料理の味や香りなど味覚、嗅覚で味わうものは、文章表現力と写真でカバーするしかないのですが(ご商売のときはサンプル提供で)、民謡や音頭は音ですか聴覚に訴えられます。インターネットで簡単にできるので使わない手はないわけです。できるだけ五感に訴えるのが大切だと思います。村の情景を歌っていまして、この歌に惹かれて何度となく行っています。
売木音頭