あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2008年 08月 14日 の記事 (1件)
南信州新聞、市の情報によりますと、推進体制として
飯田市地域情報化推進本部を置き本部長に市長、 最高情報統括責任者に副市長、 飯田市地域情報化研究会に座長は飯田ゆめみらいITCカレッジ理事長、飯田市地域情報化推進本部専門部会市役所の各業務部門における担当者、
となっていますが、この組織の目指すところは、飯田市民が豊かな生活を享受できる手助けをすると言う事ですから、その目的にあった人材を配置しないと効果が薄いのではないかと思うわけです。
名前だけの本部長、統括責任者、座長なら誰でも良いのですが、機動的に情報を判断して、即断・即決・即実行するためには、その道で働いてきた人たちで構成しなければ効率の悪いものになると思います。
広域連合会、商工会議所や南信州観光公社で長らく働いてきた人達が指揮を取れば闊達に動くことが出来ると思います。
それを行政が支援したり、情報の専門家が実際の機能的働きの実現に寄与するというのでなければ功を奏さないのではないかと思いますがいかがなものでしょうか。
私の認識が間違っているなら幸いですが、とかく行政の人たちは保守的で、新しいことをやりたがらないところがあり、規則や条例を盾にとって市民からの提案に対して拒否をする、または動かない。また技術屋さんは技術に凝って、目的を達成するためにどうするかと言う柔軟な視点が弱い。
目的達成のために何をしたら良いのかを掘り下げ、そのためには行政がどう対応すればよいのか、それを受けて技術陣がその実現のためにどうすればよいかを研究すると言う姿があるべき姿だと思うのです。
さらに、市の情報や新聞を見ていてこれでは不十分だと思ったことは明日ご紹介したいと思います。
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