あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2008年 08月 15日 の記事 (1件)


飯田市のリポートを見ますと、課題・取り組み施策について重点配分が記されていませんのではっきりしないのですが、取り組む分野によっては既存のシステム(ヤフーその他)でも十分活用できるものもあり、すでに利用できるものは今から活用していくと言う方向が良いと思います。12月の公表段階ではそうなってほしいと思います。

世の中「巧緻よりも拙速を尊ぶ」と言う考え方もあり、使えるものは使いながらさらに改善していく。既存のものを使うと言うことのメリットは、開発費が不要と言うことですから、これはありがたいことです。

今年1月に、飯田市より「地域活性化2008」と言う文書が公表されたのですが、製造業、農業、林業、観光業、商業・サービス業の現状分析と今後の方向が記されていました。

この件についての私の感想は下記でお読みいただけますが、結論から言いますと今後の飯田市の取り組むべき重点課題は観光だと言うことです。製造業はじめ他の産業では収入を高められる可能性が極めて低いのです。市のリポートでは観光業もたいした額にならないようなことを書いていますが、製造業などは多大な投資と外部からの工場誘致などを必要としますが、観光の場合はあるがままの姿が売り物で、環境整備くらいの費用ですし、広告宣伝の仕方である確率で人を呼べるわけですから、インターネットを上手に利用することにより極めて安い費用で宣伝できる可能性があります。

そういうことからすれば、既存のシステムで今からすぐにでも始め他方が良いのではないかと思います。

重点目標をもう一回見直し、一番力を入れなければならない課題を明確にして、すぐできるものはすぐ手を打つということが大事だと思います。

地域の情報化にしましても、ケーブルテレビやFM放送などは、一方通行の情報の発信ですが、それも受信できる時間が番組で決められ、受信者に都合の良い時刻に見ることができないのですが、インターネットなら双方向の情報のやり取りができ、多様な生活環境の中で、24時間いつでも見ることができ、国会ニュースのように感心のある審議会の状況を選択してみることができると言う使い方もありますし、ケーブルテレビ、FM放送などは、(飯田市内の人はケーブルテレビと契約が必要ですが)地域限定型ですがインターネットなら、ブラジルにいる飯田出身の人とも情報の受発信が費用0円でできるのです。

リポートの中で、調査によるとインターネットで飯田市の情報を得ている人は9%程度だったのでそのほかの手段を追求するような話がありましたが、先を見た話をすれば今はインターネットが使えなくてもこれから先の人はインターネットが中心になってきますし、今使えない人がなぜ使えないのか調べてみれば、単に、今更聞けないというプライドがパソコンやインターネットに近づけさせないだけだと言うことが解ると思いますので、自動車や電話、FAXのように使わなければどうにもならない状況を作りつつ、プライドを傷つけないような教え方の研究をすれば誰にだって使えるようになるのです。

これにつきましては、明日私の意見をご紹介します。

飯田の産業界について市のリポートを読んで、私の感想。
2008 08/15 06:30:05 | none | Comment(0)
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