あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2008年 08月 21日 の記事 (1件)


昨日夜組長会があり行ってきました。

飯田市や南信州が、伊那市や上伊那郡の経済的自立度に達するためには、今より約2倍強のお金を稼がなくてはならないそうですが、それを達成するためには工業面での働きを旺盛にして工業出荷額を多く出来れば良いのですが、過去の外部からの企業誘致で、伊那市は1年で11企業、対して飯田市は5年間0。勢いが全く違い、その結果、工業出荷額は上伊那郡9,367億円、南信州3,986億円。2.3倍の開きがあるのです。

これをなんとか縮めるには、私は観光業界に頼るしかないのではないかと思うのです。それも観光業者任せにするのではなく、南信州に住んでいる人達が、観光業界を自分の事のように思い協力して育て上げる。そして関係する業界、農産物、食料仕入れ業者などなどが仕事を得て、雇用を増やし、税金を払い地域が潤ってきて恩恵を私達が享受する。

地域全体が潤っていなければ、そこで生活する一般庶民はレベルの高い生活はできないと思います。

今般飯田市が、飯田市地域情報化基本計画なる物を作って飯田市の活性化に取り組もうと言うことですので非常に期待されるところですが、効果を発揮させるためには、この席に居並ぶ地域の幹部の方々にの頑張って先頭に立ってもらう必要があるわけで、そのための施策を基本計画立案の段階から練り込んでおかないと多分絵に書いた餅になってしまうのではないかと危惧されるところです。

現在の幹部の年齢では、調度36災害のころ高校生かその上に位置していた人たちで、エネルギーは十分あると思いますので、行政の対応が良ければ力が引き出されてくることと思います。

この機会を潰さないように、私達も協力していく必要があるなあと感じてきた次第です。

以前書いた記事、
2万人の講習体制はどうしたら良いでしょうか。」
も参考になれば良いと思いました。
2008 08/21 06:28:41 | none | Comment(0)
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