あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2008年 08月 29日 の記事 (1件)
昨日の記事で、民主党が次期衆議院選挙で自民公明に確実に勝利するためには、民主党が割れないことが前提だと書いたのですが、早速3名が離脱とのこと。自民党が勝つか、民主党が勝つかと言うことはただ単にゲームでの勝敗だけでなく、現在の世界状況の中でどういう位置づけになるかと言う点でも見ないといけないと思います。
日本が世界の中でどんどん経済的位置を低下させ、工業原材料ばかりでなく食料までも輸入が困難になりつつあると言う事態の下で、もはや自民党、公明党ではどうにも手を打てそうにないと言う状況になってきて、今度は民主党にやらせて見ようと言う世論が形成されつつある中で、自民党公明党を利するような動きは、自分達の気分や利益で動くようなものだと思うのです。
民主党なら手を打てると言う保障はないのですが、戦後60年経って行き詰ってきて、何らかの手を打たねば日本の沈み込みは目に見えていると言う中で、今の自民、公明ではどうにもならないなら、次の手として民主党にやらせて見ると言うのは当然のこととして浮上してきても不思議ではないと思うのです。これが世界的にも歴史的にも当然の流れだと思います。
そういう状況の中で、今般民主党を離党すると言う人達の経歴を見ますと、姫井さんを除き、歴々の経歴を持ち歳もいい歳をしていていったい何を考えているのかと怒りを覚えます。
参議院で民主党が過半数を割ってしまうと言う事ですから、共産党を中心とする野党と連携を強め自民、公明の経済政策と真っ向からぶつかって、日本経済を立て直すために必要な拡大再生産のための庶民の暮らしを良くして、教育や福祉の充実を図りながら、今後どうして行く必要があるのか真剣に検討して欲しいと思います。
そうでなければ、日本の各地で頑張っている多くの庶民の願望は空しいものになっていってしまうのではないかと思う次第です。
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