あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2008年 09月 15日 の記事 (1件)
福田首相が退陣に追い込まれて次期総裁選が華々しいですが、自民党総裁選を見ていて思い出しましたのが、昨年福田首相と田中真紀子氏との参議院代表質問です。
田中真紀子氏は、福田氏の性格からして政局がややっこしくなってくれば政権を放り出す人だと言っていましたが本当にその通りになってしまいました。双方の親父の時代から良く知っている間柄なので言い当てたのだと思います。
それにしましても、自民党総裁候補の討論会、なんとも冴えないですね。日本が世界の中で追い込まれ、それに伴って、国民の生活は不安定になっていくばかりの状態で、日本が復活できるかどうかという重要な時期にああでもないこうでもないと、NHKを中心にマスコミを総動員してやっていますがこれでは国民は救われないと思います。
オートメレビュー社の白岩禮三氏によれば、日本がこれから手がけられることは、工業では微細な製品か高付加価値の製品しか無いと言っていますし、その他の人の話では、地球温暖化防止対策で世界をリードしていくとか、防衛産業にお金を掛けるのではなく、国民生活向上にへシフトさせて国内消費を増加させる等のことが言われていますから、こう言う点に論議を絞って他の政党も入れ論議するならともかく、一党内の総裁選挙の事に、民放ならともかくNHKが貴重な放送時間を何時間も使って放送していると言うことは、一党一派に偏ってはいけないと言う倫理に齟齬わないものになっていると思います。
これでは、NHK視聴料を払わない国民が増えても文句は言えないのではないでしょうか。
田中真紀子氏あたりの意見もインタビューして放送して欲しいものだと思います。
今のNHKは自民党、公明党の宣伝機関化していると言っても過言では無いような状況です。
それと、サンデープロジェクトで、田原総一郎氏が民主党の鳩山幹事長に、民主党の政策について訊ねたところ、今言うと自民党や公明党に盗まれるので総選挙限々になったところで発表すると言うようなことを言っていましたが、やむを得ないところがありますが、人の案を自分の案だといってもそれを誰もが嘘じゃあないかと国民から言われて嘘をつけない状態に持っていければ、案はスパイラル的に国民にとって良いものになるのになあと思った次第です。
NHKの今の状態は自民党内部のことに力を入れすぎで、きっと今後問題視されると思います。田中真紀子氏が今の自民党総裁選に対して意見をもっていないと言うことはありえない話だと思いますので、こう言う人を含めて国民が関心のありそうな人の意見を放送して欲しいものだと思います。そうすれば、高い視聴料を払っても良いなと言う人が増えてくると思います。
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