あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2008年 09月 16日 の記事 (1件)


昨日は敬老の日、辰野から病院通いのため飯田に来ている母を温泉に連れて行ったらと言う妻の提案で、阿智村浪合にある宿り木の湯に行って来ました。距離的には1時間はかからない所ですが、途中阿智村智里にある鬼平と言うお店で天ぷら蕎麦を食べて行ったので、お店が混み過ぎて、待ち時間30分以上で2時間以上かかって到着。

営業時間を見たら今日は敬老の日で午後3時までとのこと、たっぷりとと言う時間は無かったのですが、1時間あれば良いかと入る事にして、母と妻は女湯、私は男湯、女湯は大入り満員で大変だったそうですが、男湯は数人でゆっくり入れました。

お風呂内で手すりを伝わってよぼよぼと歩いていたご老人が一人いたのですが、顔や体は皺が寄ってお歳よりですが筋肉などは私より太く、胸板などはプロレスの馬場選手のようにがっしりしていて、若かりし頃はもの凄い働き手であったろうと思われました。脱衣所でお話をお聞きしたら近所の人で、ここのお風呂は安いので助かるよと言うことでした。

一昨日は、お祭りの慰安会で近くの砂払い温泉でゆっくり体を洗っているので昨日は30分ぐらいで出て、母と妻が出てくるのを待っていたのですが、2歳と言うお嬢ちゃんが若いお祖母ちゃんにアイスクリームを買ってもらって美味しそうになめていて、なんとも微笑ましい情景でした。

母と妻が出てきて、お茶を飲んで帰ろうとしていましたら、女風呂から出てきた私達と同じくらいのお母さんと娘さんがいて、幸せなお祖母ちゃんですねと声をかけていただきました。その方も90歳のお婆さんのお世話をしていたそうですが、つい温泉に連れて来れなかったとのこと。

母も元気で、良い嫁に恵まれたおかげですとご挨拶をして帰って来ましたが、近くに温泉があると言うことも幸いしています。

妻が一番大変ですが、老人になったら若い家族と一緒と言うのが健康維持のためには大事だと思います。介護保健のおかげで、昔に比べたら格段の差で老人が暮しやすくなってきていますが、食生活においては限られた援助しかありませんから、1日30品目の食事はちょっと無理です。家なら妻の苦労はありますが、その気になれば、1人前料理の量を増やす必要がありますが可能です。

この場合妻に対する思いやりを十分に考えておかないと、毎日の事ですからたぶん長続きはしないでしょう。

帰ってきてインターネットを見ていたら、自民党総裁選挙で本命視されている麻生さんの記事がありましたが、この人とても諸民の感覚などわかるはずも無く期待が出来そうに無いのではないかと思われましたのでご紹介しますが、皆様いかが思われるでしょうか。

南十字星さんのブログ
2008 09/16 10:22:18 | none | Comment(0)
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