あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2008年 09月 22日 の記事 (1件)


天龍峡温泉.jpg
昨日午前中から飯田市図書館と天龍峡に行ってきました。先ず図書館で今月の新聞を指サックを嵌めて読んでいたところ、民主党が去年の参議院選挙で勝った要因に、広告宣伝に使ったお金の使い方が自民党よりずば抜けて上手いと言うことが書いてありました。

自民党と競りあった所では、一人に7千万円から6千万円、世論調査で自民党に近づいたと言う情報が得られたら即座に2千万円、更にもう一押しとなったら2千万円。徹底した広告宣伝にお金をつぎ込んで競り勝つと言う手法だったそうです。

同じようなことは、アメリカの大統領選でも徹底的な宣伝合戦が繰広げられているようです。

その後天龍峡のそば祭りに行くつもりだったのですが、雨が強くなってきてこれはだめだと、つい最近出来たと言う日帰り施設「天龍峡温泉交流館」に行ってみるかと寄ってみました。

素晴らしいラドン湯で、お客さんがほとんど入っていないのできれいなのです。貸し切り状態で、そのうちに一人近所の方が来ましたが、安いしいつも貸し切り状態で入れるので恵まれていると言う話でした。

紅葉が始まれば眼下に天竜川と紅葉橋が見られ天国だよとのこと。お風呂は10人ぐらい入ればいっぱいと言うこじんまりしたお風呂ですが、これは穴場です。

昔は会社の研修会や、忘年会で良く使った施設で、近所の人たちも忘年会や会席などに使って重宝していたのですが、飯田市も入った第3セクター方式で運営していたため、時代の流れについていかれず飯田市が買い取り今後の天龍峡観光の中心的施設にするのだそうです。

それにしても、三遠南信道天龍峡ICができて、多くの人に来ていただけるインフラ整備は出来たのですが、場所がわかりずらい。

この前妻が運転して山本ICから天龍峡ICに出て天龍峡に行くつもりだったのですが、あれ天龍峡はどこ?と言う有様。妻は仕事で天龍峡のお医者様には週に2回ほど来ていたのですが、その妻が天龍峡に行けないのです。

私も数回同じ道を通り、天龍峡に行こうとして5回目か6回目にやっと天龍峡に出る道が分かりました。天龍峡界隈を知り尽くした妻や私でもすんなり天龍峡に行きつけないのですから、これでは初めての人はほとんどすんなりとは無理だと思って、天龍峡に住む知人にICが出来て効果があったのかお聞きしたのですが、全く無いとのこと。無駄遣いだと怒っていました。

まあ天龍峡ICは、今年開通したばかりですから、それに三遠南信道が全通していないので効果のほどは期待でき無いかもしれませんが、飯田市などが経済的効果を集計して市民に公開してくれないと私達には判りようがありません。

天龍峡温泉交流会館にしても、建屋の維持費、人件費、それに一番大きいのが温泉を沸かす燃料代だと思うのですが、施設を買い取った費用の償却を含めてペイしているのか市民に公開して欲しい物です。赤字ならそのお金は市民の税金が当てられていることになりますから知りたいところです。

来る前に、民主党のお金の使いかたを読んだばかりでしたので、天龍峡復活についても同じ事で、ともかく安い費用でいかに宣伝するかと言うことを考えた方が良いのではないかと思った次第です。

そこで私に出来ることと言えば、長らく続けてきたブログで、5千人から1万5千人の方々にご紹介するぐらいのことしかできませんので、ことある度にご紹介しようと思います。

当館について、読売新聞のホームページの中で紹介していましたのでご紹介します。現在の営業内容は日帰り温泉、400円だけです。

読売新聞の天龍峡温泉交流館記事

2008 09/22 06:48:28 | none | Comment(0)
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