あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2008年 09月 30日 の記事 (1件)


辞任した中山議員発言ですが、昨日ヤフーニュースを見ていましたら、日教組が強いから生徒の学力が低いと言うことは無いと言う毎日新聞の記事を見ました。

私が一昨日母に、中山さんの話をしましたら、全くそのとおりだよという話をしていてびっくりしたのですが、私の母でさえこうですから、結構多くの人が、東大出の優秀な人が言っているのだから間違いないだろうと思う人がいるのではないかと、今日はもっと大事な日本のエネルギー問題を書こうと思っていたのですが、急遽変えた次第です。

お知り合いの方で、私の母のような判断をしている人がいましたら教えてあげてください。

9月28日21時21分配信毎日新聞
全国学力テストで小学校の4分類すべてがトップだった秋田県。管理職を除く小中学校教職員の半分以上が県教職員組合に加入し、組織率は東北トップという。「日教組の強いところは学力が低い」と言い放った中山氏は、根拠も示さず、「解体」「ぶっ壊せ」と最後まで日教組との対決姿勢をみせた。
記事

日教組問題では、日教組が強くなれば大阪府のようになると主張したそうですが大阪府の日教組組織率は高くなく、日教組の強弱と生徒の成績との相関関係は無いようです。

大体において、教育委員会は、行政の長が任命しそれに議会が同意すると言う仕組で、労組役員が行政の長や議員を選ぶわけでもなく、今のところ圧倒的に保守政党が行政の長や議会議員を占めているわけですから、教育委員と言うのは東京都に見られるように保守的な人達の塊のようなもので、だからこそ保守議員の働きかけができるのではないかと思っているところです。

共産党や、社民党、民主党の人達が教育委員会に不当な働きかけなどしても鼻もかけてもらえないのでは無いでしょうか。

国会で中山議員に根拠を示してもらうと言うのが良いと思います。

2008 09/30 06:08:32 | none | Comment(0)
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