あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2008年 10月 01日 の記事 (1件)


読売オンラインその他の報道では、バイオエタノール混合ガソリンの作り方をめぐって、環境省、農水省グループ(ガソリンとエタノール直接混合方式)と、経済産業省、石油業界グループ(ガソリンとエタノールにETBEと呼ばれる添加物を入れる)の二つの対立があるそうで、現在二つの製法で作ったバイオエタノール混合ガソリンの試験販売が始まっているとの事です。どちらを本採用するか決まっていないことが日本が遅れている理由らしいのです。

世界の動向は、ブラジル、アメリカ、中国、インドなどは、環境省推奨の直接混合方式で、若林元農水相は直接混合方式のブラジルで日本車は全く問題なく走っているのだから、直接混合方式で問題は無いといっているようです。

技術的問題に、石油業界の利権が絡んでいて、これに経済産業省や国土交通省の官僚が絡み、道路族議員やその他の自民党議員もからんでなかなか決まらないようです。

そこで今回の総選挙でしがらみの無い民主党が政権を取れば、純粋に技術的問題でどちらを選択すれば日本のために良いかを決められ、一挙にバイオエタノールガソリンの推進が期待できる物と思います。

地方の遊休農地や山林、事故米の有効利用が一挙に進められますので、地方も活きづき、ガソリンとバイオエタノールの材料である草や木を交換すると言う制度を作れば、都会のガソリンの欲しい人は今は目も向けられない荒廃した農地に出向き、農山村も土曜日、日曜日にはガソリンの欲しい人達がやってきて、貧困のため見捨てざるを得なかった農村に戻り木や草作りにいそしむと言う時がやってくるのだと思います。

明日あたりから、関連したホームページのご紹介をしたいと思います。

2008 10/01 13:27:22 | none | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー