あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2008年 10月 04日 の記事 (1件)
まだまだ検討中の課題なので確定的なことはわかりませんが、関連する資料がありましたのでご紹介します。 プラント建設費用は、1機38億円ぐらい、将来大型化が進めば、1機88億円ぐらいと言う事です。 ETBE導入にあたって石油連盟会長は、「業界全体で一千億円単位の費用がかかる」と言っているそうです。 ETBEガソリンはアメリカでは毒性の問題で生産できず、日本でも導入にあたっては、ガソリンスタンドの槽内を二重構造にしなければならないなどお金がかかるようです。 いろいろ読んでみますと、直接混合方式にすれば、バイオエタノールは高濃度エタノール(お酒)ですから、日本中の酒メーカーを利用すれば良く、ガソリン混合は酒メーカーに任せてそこから近くのガソリンスタンドに配給させると言うようにすれば、心配されている税金の捕捉問題は、酒税の経験もある酒メーカーですから心配は無いと思います。 それに何時の日か現在のガソリンは枯渇する日が確実に来るのですからその時は、100%エタノールに頼るしか手がなくなりますから、こちら1本に絞って開発エネルギーを集中した方が良いと思います。 すでにエタノール100%で走っている車もあるそうですから、我が国自動車メーカーも対応できる車の開発をしたほうが将来的に生き残れるのではないでしょうか。 日本のメーカーそれを取り巻く政治家、官僚は目先にとらわれ、既得権益、利権で動いてしまいますので、しがらみの無い民主党あたりが今度の総選挙で勝利して、早く純粋に技術的に日本の将来に役立つ方式に的を絞りバイオガソリンの研究を推し進めて欲しいものだと思います。 産業技術研究所 バイオマス研究センター資料「バイオガソリン販売始まる、首都圏50スタンドで」ETBEガソリン資料
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