あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2009年 01月 22日 の記事 (1件)


ちょっと古い南信州新聞を読んでいましたら、第三回信州農村歌舞伎が2月7日8日に伊那市文化会館で開催されるとの事です。7日には、下条村子供歌舞伎、下条歌舞伎、大鹿歌舞伎。8日には、田立歌舞伎、上若連歌舞伎、中尾歌舞伎と合計6つの歌舞伎を楽しむことができます。

私達夫婦は2日目の歌舞伎を見たことがないので2日目を見に行こうかと思っています。87歳の母は歌舞伎には興味がないから家で本を読んでいると言うことです。

行きか帰りに高森町の蘭ミュージアムで、伊那谷の蘭特集展を開催しているようですので、見学して来ようかなと思っています。

信州では歌舞伎、人形劇といったものが江戸時代から延々と生き延びていますが、いろんな説明を読みますと、草深い山奥の人たちの大きな楽しみだったようです。

私が歌舞伎に初めて触れたのは、結婚間もない26歳の時、妻の両親が私の両親と東京の歌舞伎座へ連れて行ってくれてた時が初めてで、(その時はさっぱり分からずいびきをかいて寝ていたそうです。)その後60歳近くなって下条歌舞伎の中学生クラブの歌舞伎を見たとき、舞台の横に大きなオーバーヘッドプロジェクターで今の舞台はどんな演技をしているかを説明してくれていて、これは面白いと分かってきました。

義太夫の三味線に乗った軽快な語りも、言葉使いが現代風ではありませんから最初は何のことかさっぱり理解できなかったのですが、言ってみれば私達が英語も出来なくてもプレスリーの歌は楽しいようなもので同じ事だと思っています。それでも日本語ですからプレスリーよりかは理解できます。間を楽しむと言うことかとも思います。

料金は1日、1,000円、お弁当は1月28日までの受付で、1,000円。もし遠方からお越しの方がいらっしゃいましたら、高森町にある蘭ミュージアム・高森も一見の価値があります。多分500円だったと思います。

第三回信州農村歌舞伎特設サイト

蘭ミュージアム・高森ご紹介ブログ
2009 01/22 09:32:49 | none | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー