あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2009年 02月 18日 の記事 (1件)


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一昨日、遠山商工会の総会があったようだと書きましたが、新聞によると、飯田市商工会議所と統合するための最期の総会だったとのこと。50年の歴史だそうです。清内路村も阿智村商工会と統合するのだと思います。

この商工会は行政とは別の行動を取っているようで、前大鹿村に行って何回か商工会をのぞいた時、名刺交換した経営指導員さんがいなくなっていて、村会議員の方に問い合わせたら、人手不足で経営指導員は、他町の商工会も受け持つことになって行ったり来たりだとのこと。

行政の統合もそうですが、合理化と称して人員削減が並行して行われるようです。きめ細かさはどうしても失われることと思います。私の故郷でも、統合後、二つあった診療所は一つになり、母の話ではもうじき無くなるのではないかと言っています。お隣の昔小野村と言う所では、結構大きな病院があったのですがつい最近、診療所となることが決まったとか新聞に出ていました。

私の生まれた村では、昨年保育園が無くなりました。少なくなったとは言え、保育児童はいるのです。辰野町までバスで通っているのでしょうか。

金融機関にしても、まず農協がなくなり、郵政民営化で郵便局の金融機関がなくなりました。こう言ったことで田舎は住みづらくなる一方です。それに加えて農業では飯が食えなくなる一方。後継者である若者は、居ようとしても居ることが出来なくなってきています。それで食物自給率は下がる一方。

これがもし大型合併をしないでいたら村々には一つは保育園や小学校、診療所、金融機関を残そうとするでしょうし、行政機関は村で有力な若者の就業場所となり祭りや、地域保全の先頭に立って働いてくれることでしょう。

もっと重要なことは、インフラを解体することでなく村々に仕事を作る事ですが、特に今は工業界が土砂降りの中受け皿作りに農業をと言いだしました。あのガタガタの麻生首相でさえも、グリーン・ニュディール政策をと環境省と経済産業省が力を合わせてやってくれと言っても、経済産業省が乗ってこない。

昨日は、図書館から一週間ほど整理のため休館になり、新聞は支館の方に回しておきますと連絡をいただき言って見てきたのですが(長期休館の際には、新聞だけは市役所か他の市の施設に回してほしいと要望を出しておいたのが功を奏しました。)、新聞では省庁間の駆け引きが先行しているというようなことを言っていますが、これは経済界の意向を受けて、既存の業界の利益を確保するためだと思います。

頭の良い経済界と官僚が自分達の利益を最優先にするのではなく、国民を主体に考えればそういう方向で動き出すと思うのですが、自民党や麻生首相ではもはや経済界や官僚をリードすると言うことは無理と言うものでしょうか。後は明日に続きます。

昨日はこの外に、シーサーブログのHTMLやCSS編集に挑戦してみましたが、63歳になり何としている我が身にはなかなか堪えます。


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2009 02/18 05:39:43 | none | Comment(0)
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