最近30日分 最初の頃から 南信州観光カレンダー お問合せ、イベントご紹介はGMとクライスラーが再建計画案を提出したと言う記事が紙面を飾っていますが、あんな世界を席巻するような企業でも、瀕死の状態に陥るとはびっくりです。NHKなどのラジオニュースでは、もしGMなどが破綻した場合の日本への影響はどうなるかと言う話をしていましたが、解説では、GMなどに部品を提供している会社もそのあおりで倒産するのは必至で、そこから部品を勝っている日本の自動車業界も部品が止まってしまうと言うことでした。
勿論すぐ代替の部品メーカーを探すことになるでしょうが、独特の技術を要する部品があった場合他社では生産不可能と言うことがあり、大打撃に陥ることになります。
そうなりますと、日本国内で車載部品製造に関っている企業も注文が止まるわけですから倒産も続出することになります。車載部品の場合は、汎用性が低くGMやクライスラーで使っている部品を世界の車部品市場に転売することができ無い物が多いと思いますから、部品会社の倒産は避けられないと思われます。
車は3千点以上の部品から成り立っていると言う事ですから、一つの部品が止まっただけでも生産ストップです。生産ストップが長期化した場合、弱小メーカーの多い日本では、その間維持できない会社も出てきて大混乱になるでしょう。
かといってここでアメリカが税金を投入して、一時的にGMやクライスラーを救ったとしても、その先が持つかと言うこともあります。売れに売れた時代にのほほんとして巨大な利益をむさぼり、困った時には税金で助けてもらおうと言う体質はそう簡単に修正でき無いでしょう。
経済の原則からいえば、能力のない会社はこの世から消えてもらうと言うことだと思いますが、悩ましい問題ですね。
南信州にも車載産業に関っている会社は多く、従事している人も多いわけですが、みんな失業してしまいます。私が心配してもどうなるものでもありませんが、アメリカ一辺倒だったことが災いしています。
子供を抱え、教育真っ最中の人達には大変な事態ですし、教育がストップすれば、その子供たちの不幸に加え日本の将来の人材に影響を与えるわけで、政治や経済のリーダー達の今までの判断が厳しく問われなければならないと思います。
オバマ政権によって、良い案が生み出されることを願う他はないですね。困ったことにならなければ良いですが。 最近30日分 最初の頃から 南信州観光カレンダー お問合せ、イベントご紹介は
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