あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2009年 05月 15日 の記事 (1件)
 青ヶ島へリポートに立ってみますと、周りは写真のような低木で囲まれています。写真の建物は青ヶ島の小中学校です。生徒数は21人とのこと。高校以上は東京や八丈島に出て行くそうです。親の負担は相当なものだと思います。考えて見ますと周囲9kmの小さな島ですからたいした産業も無く、平地も少なく農業でやっていけるわけもなく、高校を建てても人が集まらないと言うことだと思います。 しかしいたるところ原野のような所ですから、これらの所にバイオエタノールの原料になる草木を植えて、島焼酎酒造メーカに持って行きアルコールを作り、ガソリンと混ぜて使うようになれば、一大産業になります。そうすれば人口も現在の185人より飛躍的に増え、高校ぐらいは建てられるかもしれません。島外に出て行くにしても、親の負担感は減ることでしょう。 日本全土にわたってこういう原野のようなところが散乱していますから、こういう土地の有効利用を真剣に考えないと、地球の温暖化防止、エネルギー自給率の向上、失業率の低下等々有効な対策が立てられないのではないかと思います。
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