あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2009年 05月 18日 の記事 (1件)
 外輪山を下りて行き、平坦な道路をほぼまっすぐに行きますと、「ふれあいサウナ」と言う看板が右手見えやじるに沿って左手に折れていきますと小さな公園があり駐車場に車を置き少し下りますと右手に写真のような地熱釜があります。その下にふれあいサウナがあり、その下に、ひんぎゃの塩生産工場があります。 旅行に出かける前にパンフレットで見た地熱釜とは違いましたが、気の良い宿の女将さんに頼まれた食料を、ふれあいサウナの管理人さんに届けて地熱釜の使い方をお聞きしたところ、芋などは1時間、卵は20分以上入れると皮が割れてしまうとのこと。また、地熱の温度は日々変わっているので時間は目安だとのこと。お聞きしておいて良かったです。ついでに内輪山丸山周りのことをお聞きしたら、内輪山の中に近回りをする道があるがその中には入らない方が良いとのこと、一人旅では転んで動けなくなったときどうにもならならないとのことでした。外に出て設備点検に来ていた技師さんにちょうどお会いしたので、どこから登ればよいかお聞きしたところ教えてくれて、「とにかく遊歩道を歩き、近回りをしないこと、自分は小学生の頃近回りをしようとして2転3転しひどいめにあった。」とのこと。 そこで、地熱釜の中に宿の女将さんからいただいた、芋と魚を入れ、女将さんの話では20〜30分と言う内輪山の淵を回ってみることにしました。遊歩道は最初は整備されていたのですが途中から刈り払っただけの道になり、久しぶりの山歩きだったので息も切れますし、こんなところで動けなくなってももう誰も登って来ないだろうと、慎重にゆっくり回りました。登りですから汗もかきますが、木立を吹き抜ける風がなんとも気持が良かったです。こういう道が天龍峡辺りにもあればいいのだがと思いながら回りました。
|
|