あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2009年 05月 20日 の記事 (1件)


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青ヶ島の内輪山の淵を歩いていますと写真のような場所があります。ロープが張ってあり、ロープの外側に出て下がどうなっているか確認したいと言う衝動に駆られます。けれども誤って足を滑らせて転落と言う事態も予想されます。ですからロープの外には出ませんでしたが、今日の新聞ではインフルエンザがはやっている大阪や神戸で、休校中の自宅待機を指示されている中学生高校生が、繁華街をうろついているとの報道。これだけ大騒ぎになって、休校措置を取っていても守らない生徒がいる。

昼間は親がいない場合が多いので外出の制止が難しいとしても、今では夜中も働く親が多いので、余計難しいのだと思います。けれどもこういう所に、集団で登った場合少数の先生が多数の子供の行動に目を凝らしていても、中にはふざけて度胸試しのような行動を取る子供もいて、目を離した一瞬の隙に滑落と言うことだってありえます。そうなれば教師の監督責任だということで裁判にもなりかねません。

子供たちの中には、小さな頃から両親が昼間も夜も関係なく働かざるを得ず、家庭での躾がほとんどできていない子供も多いことでしょう。先生の言うことなど聞いているのは馬鹿だぐらいに思っている子供もいます。親が先生と力を合わせて子供の躾をどうするかなんてことは考える暇も無いくらいなのだと思います。

そんなことから、こういう危険があるところは、家庭で親が責任を持って監督しつつ登られた方がよいと思いました。書いていて思い出したのですが私が住んでいる飯田市でも天龍峡の通学路で高校生が通路の端にある防護作を乗り越え転落して死亡した事故がありました。通学路でさえもそうなのですから、ほとんど人が通らない険しい山道ではなおさら安全に注意するべきだと思います。旅はいろいろのことを勉強させてくれます。

2009 05/20 08:50:34 | none | Comment(0)
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