あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2009年 06月 29日 の記事 (1件)
私たちの住んでいる南信州に限らず、御蔵島、青ヶ島を守り、日本国中の農村を活性化させ、消費税を0にして、社会福祉をより充実させ、潤沢な教育資金を確保して日本の将来に備えるにはバイオエタノール100%で走る車か、電気自動車の開発を推し進め、燃料となる電気をいまだ完成していない原子力発電でなく(CO2排出にも発電所建設からのトータルではまだ問題があるとのこと)バイオ電気で走らせる等々すれば、バイオエタノール原料の山や荒廃した田畑、荒れた河川敷、荒涼とした原野、海辺の海草の利用や、バイオガス利用には、牧畜の糞尿、都会の下水道の汚水、1億3千万人から出る人糞、スーパーや食堂から出る食料廃棄物。これらの有効利用がこれからの日本にとってきわめて重要だと思います。
三菱自動車から電気自動車が販売されましたが、大量生産が可能となって、日本中どこでも充電できるようになってくれば、この電気自動車、きわめて優れたものになりそうです。オートメレビュー社の白岩禮三氏によれば、電気自動車のメリットは、
駆動方式がモーター主体となると、高熱対策が不要となり、値の張る対熱鋼材もいらなくなってプラスチックが多用される。部品点数は3万点から一挙に2万点と1万点も減る。部品の共通化も進む。この結果部品業界は大々的に整理される。・・・
と言うわけで、電気自動車用の電気をバイオ電気で作るという技術と発電所作りが早急に必要になるのですが、現在の自民党・公明党政権でこの頭の切り替えができるかどうかと言うことが問題だということです。
バイオエタノールにしてもバイオ電気にしても、大量の熱源が必要ですが幸い日本は火山列島。天然の熱源が豊富にありますからこれらの有効利用技術の確立も大切です。今政治や行政として大切なのはこの切り替えを先頭に立って推し進めることだと思います。そんな意味からも今度の総選挙は非常に大切になってきます。
これらを推進して日本の草木1本も無駄にしない、家畜の糞尿も人糞も一滴も無駄にしないということが出来た場合、現在化石燃料の輸入に20兆円強を使っているのを極端に少なくすることが出来れば、これはその分が国内に回ると言うことですから、現在10兆円強の消費税を0にするためには、化石燃料の輸入を半分にできれば、消費税を0にしても全額国庫に入らなくても日本の農林水産業に補助金などの名目で支出しているお金が浮くわけですから、これに法人税率を上げることによって賄えばやっていかれるのではないかと思う次第です。
それに国防費、現在5兆円近くが支払われていますが、上記技術を確立して、世界中に展開すれば、たとえば、ソマリア沖の海賊対策に自衛隊を出していますが、日本が技術支援をすれば、日本は大事な国だというわけで襲われることもなくなるでしょう。職業的海賊には、ソマリア国民が日本を守ること=自国を守ることと言うことになってくるでしょう。現在の自公政権は何でもかんでも危機意識を煽って、日本の武装強化を狙っているようですが、こうやって頭を使い、全世界に貢献できる道を模索することによって日本が安全に安心して生き残る道も開けて来ることと思います。
現在製造業が苦しんでいますが、今後BURICS、VISTA諸国の追い上げがあり、自動車産業を含めてアメリカのバブル崩壊以前に戻るのはの至難のわざと言われていることですから、それも白岩禮三氏によればあと5年。早急に新しい産業を模索しなければ大変です。こんな状況下水を呼ぶ道を作るのには自衛隊こそ最適だと思うのです。
仕事にあぶれる自衛隊の皆さんには、今は見向きもされない山林や荒廃したままの農地の再開拓に汗を流してもらって、道筋を作ってもらうことが一番スムーズに移行できるのではないかと思います。皆様方のお考えはいかがでしょうか。
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