あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2009年 07月 01日 の記事 (1件)


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6月30日の南信州新聞2面で、私の住む地域での市制懇談会の席上、住民からの「全体としてどう力を発揮するのか。広域連合との違いがわからない。」と言う質問に対し、市長から「広域連合は消防やごみ処理などで有効に機能しているが、足りない部分も見受けられ、役割を明確にしたい。」との返答があったとのこと。まだ定住自立圏構想はこういった段階なのです。単純に国の方針(自民党、公明党、官僚が作った)に沿って事を運べば、昨日書いたように、飯田市はますます便利になって、飯田市周辺の住民は言い出しに集まってくることでしょう。そして飯田市周辺の町村は一層過疎化が進むものと思います。

しかしながらお隣の下条村のように、国の交付金、補助金をしっかり確保して、国の言うことに従わず独自に使途をかえて使えば有効に働くものと思います。市長の腕にかかっているわけです。政権が変われば、もうお金のばら撒きは出来なくなると思いますから、貰える時に貰っておいて、使う段階になってしっかり住民のために使うと言ったしたたかな施策をとって欲しいものです。

飯田市周辺から田舎に仕事が無くて都市部に出て行った若者は非常に多いですから、あと5年後、BURICS、VISTAの追い上げと、自動車産業など電気自動車のような物が出てくると、自動車の場合1万点の部品が不要となりその分仕事がなくなるわけですから、日本を背負う業界からも失業者が大量に出てくることも予想され、受け皿としての農村の価値が出てきますから、今あるインフラをより整備して充実した物にしていく事が望まれると思います。政治家や行政職の人は常に先を見て日本がどうなるか、その中で当地の役割は何か、将来に対して主要な問題と主要でない問題をより分けて、主要な問題に手を打っていってもらいたいと思います。
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2009 07/01 05:31:28 | none | Comment(0)
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