あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2009年 07月 12日 の記事 (1件)
今日は注目の都議会選挙の日ですが、明日の今頃には目が覚めたら結果が判明していますね。ところで今日の南信州新聞に飯伊意向調査結果が出ていました。それによりますと、支持政党調査では民主党44.4%、自民党14.8%。この数値が飯伊有権者の意向実態そのものを表しているわけではないですが、傾向としては出ているのではないかと思います。中曽根元首相が、昨年の参議院選挙で民主党の小沢元党首の選挙戦術を評して、毛沢東と同じで農村から都市へと攻める戦術だなと言っていましたが、その影響か長年自民党に奪われていた議席を、ひょっとすると今回は民主党に行くかもしれません。 スポーツクラブのお風呂で聞いていますと、従来選挙となれば自民党の選挙事務所は土建屋さんばかりがひしめいていたのだが、最近では閑古鳥が鳴いているとのこと。公共事業ががた減りして、仕事を持って来れない自民党ならもう用はないとのことでしょう。飲み屋さんで聞いていても、私が現役の頃までは、選挙で自民党を応援しなければ仕事を貰えないといっていましたから、金の切れ目が縁の切れ目とはよく言ったものです。 実際、全体の流れとして見ても、千葉県知事選挙では、自民党党員の森田健作さんは無所属だといって県民を騙し、静岡県知事選では自民党参議院議員だった坂本由紀子さんが自民党色を薄めて戦ったが勝てなかった。もう自民党色を出せば選挙で勝てないというところまで来てしまったのかと思います。また、連続した大型地方選挙で、名古屋市長選、さいたま市長選、千葉市長選、静岡県知事選で民主党候補が勝利して、今回は主都決戦。ここでも勝利して、いよいよ本丸衆議院選挙になだれ込むと言うことになって欲しいですね。 ここで面白いブログを見たのですが、都議選で民主党が大いに善戦して51、東京・生活者ネットワークが4、合計しても55議席。半数の64議席には到達しない。そこで注目なのが共産党の13。これを合わせると68。そうすれば過半数と言うことになります。面白いのは、ところが共産党は、灰色、グレーが大嫌い。共産党よ大人になれということらしいのです。私もこの意見には賛成するところがあります。かって私が学生だったころ、共産党が民主連合政権樹立を盛んにうたっていた時がありました。さまざまな階層、階級が連合すると言うことは、利益が微妙に違うそれぞれの人たちが力を合わせるということですから、共産党だけの言い分を通そうとしたら連合はできません。 まあ、お互い利益とか信念とか、主義主張を争いながら、力を合わせると言う事は実際問題として難しいとは思うのですが、これをしていかないと強大な相手には勝てませんし、したがって世の中を変えていくことなどできるはずがありません。 面白いなと思った 東京都議選 ズバリ!獲得議席数予想
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