あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2009年 07月 13日 の記事 (1件)
東京都議会選挙結果  こういう結果でしたが、自民党、公明党合わせて過半数の64に達しませんでした。これに昨日は奈良市長選挙もあったのですね。こちらでも民主党推薦候補が勝利したとのこと。民主党の鳩山代表の政治資金問題などまったく関係ないという勢いです。 どうして問題にならないのだろうと思っていましたら、日本の国民性として長らく自民党の企業献金を中心とした政治資金のどす黒さも政権を運営するための資金としてやむ得ないだろうと暗黙の了解をしてきているので、ここで自民党とは比較にならないくらいの民主党の政治資金問題など政権交代が可能なくらいになってきた民主党なので、政権交代と言う問題に比べたら大して問題にしていないということらしいのです。なるほどと思いましたね。 また都議選の結果として注目されるのが、創価学会の宗教団体認定問題です。公明党の政治活動に会館などの施設を無償で使わせていないかなど、国会で追及されていたように思いますが、こういう問題を、総選挙後の勢力分布が変わったら国会と連携して徹底的に追及してもらいたいものです。おおかな疑惑が確定したら、東京都は、創価学会を宗教法人として認定しなくても良いですから、創価学会の力は大きく削がれてしまうと思います。学生時代から盗聴事件、言論抑圧事件、仏壇を焼いてしまったなど良い印象がありません。怖いと思っていました。 共産党は激減ですが(13→8)これは共産党の頑張りが少なかったことの現われだと思います。そして、日本経済、防衛、国家財政等に関して全面的な分析をして国民に知らしめると言うようなことをして欲しいと思います。歴史的に最もぶれが少なく、清潔で一貫した党ですが、激しく動く世界状況の中で今私たちは何をしなければいけないのかを指し示さないと、大きく躍進することは無いと思います。 それでも、民主党、ネットワーク、無所属合わせても58で過半数の64には達しませんので、共産党の8議席は大きな意義を持ちます。共産党が賛成すれば66議席。昨日ご紹介したブログでも、共産党がキャスティング・ボードをとると書いてありましたが、ふらりふらりの民主党にピリッとしたわさびを効かしてがんばって欲しいと思います。
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