あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2009年 07月 17日 の記事 (1件)


都議選からのグラフ.jpg都議選の選挙区別、候補者別得票数から選挙区別、政党別得票数に置き換えて、東京都衆議院小選挙区25名を比率で按分したものです。地割が都議選と衆議院選挙では違うので正確なものではありません。しかしながら、毎日新聞が分析したデーターと非常に似ています。毎日新聞では、自民党が公明党と組まない場合は25民主党、自民党が公明党と組めば民主15、自民公明10と言うことでした。

そこで私が考えたのは、民主党とネットワーク、国民新党に共産党を加えたらどうなるかと言うことで、大雑把な分析をして見ました。グラフのX軸上の「独自・・・」がそれです。

結果として、共産党が加わった場合、民主党系で23議席を確保でき残り2議席が自民・公明となります。共産党と連携しない場合は、民主系17、自民公明8と言うことです。

民主党が今回地すべり的に大勝したのは、世論調査でも民主党が圧倒的に支持されていたわけではないのに、とにかく一回政権交代させて見よう言う国民の熱い願望の現われであったと思うのです。そういう意味では、何らかの風が吹いた場合民主党からすぐ離れてしまう可能性があります。

民主党の体質は自民党とほぼ同じだと言うことは前から言われていることですが、今回の総選挙を期に体質改善をしないと芯からの国民の支持を得ることはできないであろうと思います。毎日新聞の分析では、自民公明あわせて10と言うことですが、共産党とも組めば4から5議席は増える可能性があります。また民主党が票を取りすぎて死に票となってしまう部分を、小沢元代表の凄腕で共産党に配分して議席を与えるとか、比例部分で共産党を押し上げるなどしても良いのではないかと思う次第です。

民主党が大勝するにしても、新人ばかりが多く、参議院でも、さくらパパとか、なんとか姫とか国会議員にふさわしくない人もいますから、相当鋼入りの政治家が政権内に入っていなければ維持は大変だと思います。しかしながら今回の総選挙前にまったく違った共産党とすり合わせを行うと言うことは無理だと思いますので、次次回総選挙にまでには双方が検討して国民の期待に応えられるようにしておいてもらいたいと思います。呉越同舟で同じ船に乗り後5年後日本が沈むかと言う大問題を乗り越えることを共通の目的に政権を取ってから大論争しながらどの方向が国民のためになるのか駒を進めて欲しいです。自民・公明では郵政問題に見られるように日本郵政を外国に売り飛ばしてしまうと言う方針ですから話にも何にもなりません。
2009 07/17 10:04:13 | none | Comment(0)
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