あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2009年 07月 23日 の記事 (1件)
昨日は朝から日食関係の話ばかりでした。ここで私が驚いたのは各地の日食開始時間が、何時何分何秒まであらかじめ計算されていたことです。天文学は進んでいるんですね。昔子供たちが高校生の頃、文化祭に行って天文学班の発表や、物理班の発表を聞いたことがあるのですが、私にはさっぱりわかりませんでした。アインシュタインの相対性理論の説明をしてくれたのですが、私も一度は大学で勉強したことはあるもののその時も高校生の説明を聞いた時もわかりませんでした。
こういった優秀な子供たちであふれかえった日本にすれば、この先日本は安泰だと思うのです。昨日も書きましたが、優秀な人材を抱えていないと、これから先BRICS、VISTA諸国との熾烈な争いになったとき、手も足も出ないといった情けない状況になることは目に見えています。
教育は大事ですが、この子供たちを抱える家庭はもっと大事で、これから先の日本では私たちが現役の頃中心的だった組み立て産業は海外に出てしまい、若いお母さん方が家計のためにパートで仕事を探しても町工場はもう仕事がなくなってきています。
今私が目にするのは、朝老人介護でデイケアに運ぶための車の多さと、デイケアセンターでの若い女性の方々です。私の母は週2回の訪問介護を受けていますが、こういった介護の仕事で家計をうるわし、子育ての資金にしているわけです。
このように社会福祉の仕事は、仕事の無い地方では貴重な仕事ですから、手厚い報酬を与えて地方経済の下支えをしてもらいたいものです。このお金はほとんど子供の教育資金に回っていきますから、日本の頭脳を支えると言う貴重な役割を果たします。
自民党はともかくとして、連立する公明党は、「生活を守り抜く」といっていますが、年金、保険、派遣労働者容認(民主党もそうでしたが)、何をとっても自民党の補完勢力であったし、とても今までは、庶民の味方だったとは言えません。今回の選挙で公明党を弱体化させることができれば、来年ある参議院選挙以降自民党の応援が弱くなりひいては国民の生活はいくらかは良い方向にいく可能性が強くなります。
民主党は財界との結びつきも断ち切れないと思いますから、財界との縁もゆかりも無い共産党もしっかり伸びてくれないと、国会内で民主党のふらふらを引き締めてくれることが難しくなると思います。ともかく優秀な子供たちをたくさん育てると言うことが今後の最重要な課題になると思います。
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