あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2009年 07月 24日 の記事 (1件)
昨日から民主党マニュフェストについての記事が多く見られるようになりました。読売新聞などは、政権与党になることで現実的政策になってきたというような書き方で歓迎しているかのようです。しかし私が見た場合危ないものだという気がしています。
先ず、「経済産業対策」として中小企業支援予算3倍増、しか書かれていませんが、これで、日本の落ち込んでいく産業を立て直すことができるでしょうか。
「エネルギー政策」がありません。「税制」についても消費税アップは書かれていますが、法人税アップは書かれていません。「郵政」についても抜本的見直しとしか書いてなく、郵政民営化阻止と言うことになっていません。
「インド洋の給油」には触れていませんし、「海上自衛隊の海賊対策も容認の方向」、「憲法改正は慎重かつ積極的に検討」と自民党とどこが違うのかと言う内容です。
23日の信毎では、シナノケンシと言う長野県では大手の会社が希望退職200人募集と言う記事が出ていて、この地域の有効求人倍率は0,24倍と言う状況で、やめても次に働く場所がない。労働者にとって仕事が無いことは、自分ひとりの問題ではなく、家族がいるし子弟の教育もある。日本の将来をかける子供たちの教育ができなくなるのです。先ずはここをどうするのかと言う政策を出してもらいたいものです。
一番問われるのは、会社経営者が時代の先読みができず、有効な手を打っていなかったということだと思うのですが、そのつけを労働者に回すということが問題です。こういうことが日本中でおきているわけですから、日本を取り仕切る政治としては、経済界をリードして先ずは失業者対策、子弟の教育対策をしっかりしてほしいものです。
詳細のマニュフェストが近々出るようなので、じっくり読んでみたいと思います。今回は選挙期間が40日と長いのでいい加減なことを書いていると有権者は離れていってしまうと思います。皆様も読まれた結果の感想を各々のブログに書いてください。私はrssリーダーへ「民主党マニュフェスト」と言うキーワードで登録してありますので、ブログで投稿して頂ければ読めると思います。
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