あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2009年 08月 19日 の記事 (1件)


昨日18日に衆議院選挙が公示されましたが、母のいる辰野町川島は静かなものでした。母の話では、下の村までは選挙カーは来るが、ここまでは最近来たことが無くそれは静かなものだと言うことです。それで19日は期日前投票に行くのだけれど誰を書くかきめたのと聞いたら、知っているのは自民党の人だけで後は知らないと言うので、自民党に入れたらお母さんたちのような後期高齢者はいじめられるだけだよと話し、検討してもらうことにしました。

夕方夕食の買出しに行って帰ってきたら途中、社民党候補のたて看板が立てられているところに出会いましたが、後の候補のたて看板は見られませんでした。過疎化が激しくこんな田舎まで力を使うっても効率が悪いと言うことでしょう。

帰ってきてインターネットでニュースを見たら、民主党鹿児島の支部で党旗を、日の丸国旗を使って作ったとの自民党の批判が載っていました。この国旗問題、小渕政権のときに法制化したものですが、日の丸、君が代共に天皇制の時代を象徴するもので、軍国日本の象徴的代物であることは歴史の示すところです。

どんな理由があるにしても、一応国旗と法律で決められてしまった物を切り刻んだと言うことは褒められた事ではないかもしれませんが、戦争反対色の強い民主党の応援団の一部が腹いせにやったことだと思えば、どうと言うことも無いのではないかと思います。麻生首相は、痛く悲しいことだと言っていたとのことですが、天皇陛下万歳の昔を偲び、自衛隊強化、外国への出兵に意気盛んなお人、軍国主義復活に日本人らしさを感じる危険なお人であることを証明したような物です。

ただし、白砂青松さんのブログに寄りますと、法律的に日章旗と言うものは寸法が決められていて、「国旗国歌法に定められている日章旗なら、赤い丸の直径に対して旗の横幅はその2.5倍と決められていますが、あの旗ではどう見ても3倍はありますから。」ということで別に日章旗を加工した物ではないとのことです。
白砂青松さんのブログ

しかし政権交代の可能性が強まっている大事な選挙ですがいまひとつ盛り上がってこないと言う不思議な選挙です。これから約10日間、このまま何事もなく投票日となるのでしょうか。自民党にはもはや前回の長野県知事選挙で田中前知事をでっち上げだった証言に基づく百条委員会のような謀略を企て選挙で落とすと言う力も無くなってしまったのでしょうか。
2009 08/19 11:13:54 | none | Comment(0)
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