あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2009年 09月 10日 の記事 (1件)


電力需要時刻的変化.jpg昨日ご紹介したブログをじっくり読んでみたのですが、要するにある一定の出力を出している発電設備に太陽発電をしている家庭で自家消費しようが余力電力を供給しようが発電設備の方は定格出力を落とせないので、化石燃料を燃やし続けてその結果CO2は減らないと言うことのようです。減らすためには、発電機を止めて良いだけの電力供給が安定してあれば、ボイラーとタービンを対の物にしてボイラーも止めることに寄り、CO2の発生を止めることができると言うことだと思います。今の発電所では一つのボイラーから複数のタービンに蒸気を送っているようなので、これだと一つのタービンを止めてもボイラーの火力をその分だけ落とすと言うことは難しいと思います。
また太陽光発電は、雨が降ったり曇りだったりすると発電量が落ち安定していないことから、太陽光発電装置がいくら増えても必要な電力量は確保していないと、大停電と言うことが心配されるので不安定要因があり計画的に発電量をコントロールできないのかもしれません。そのため太陽光発電が増えてきても比例してCO2発生量が減ってこないと言うことではないかと思われます。

グラフは、小学校5年生の発電の仕組みと言う資料からの引用ですが
、昼と夜では倍近い電力供給が必要で、朝になって今日は雨だからと言ってボイラーを暖め始めたのでは間に合わないのでボイラーは常時暖めておく必要があり、そのための石油消費はなくならないと思います。
2009 09/10 15:04:56 | none | Comment(0)
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