あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2009年 09月 19日 の記事 (1件)
ディスカッションを聞いていて私も意見を延べたいと思い手を上げて発言させていただきました。
飯田市は高校生の雇用をした会社に50万円の支給をすると言うが、数ヶ月で消えてしまうお金でその後仕事があるかどうかが問題である。従来からある産業は今後5年間でBRICS、VISTA諸国が追いつき日本ではなくなってしまう可能性が高い。ナノチューブと言うような高度のものがたくさんできてくれば良いのだが、企業内失業者607万人、本当の失業者300万人から400万人。合計1,000万人近くの人の雇用にはとても無理だと思われる。
すぐ出来そうなのは、バイオエタノール産業だと思う。07年の統計では、全世界で1,800万KL、大して日本では95KL全く遅れており、飯田下伊那をぐるりと見回してら間伐されていない山々、荒れ果てた耕作地、バイオエタノールの原料はいくらでもある。それにバイオエタノールなら世界の関心事であるCO2削減にも役立ち、日本では集中豪雨時の山の崩壊防止にも役立ち、過疎化する農山村の拡大防止にも役立ち、それに伴って農地の活用にも役立つ。雇用は維持でき良いとこずくめではないか。こうしてこそ中心都市部へ人が集まることが防げて、日本が全体的に発展していくのではないか。
・・・と言うような発言をしました。
それに今日、昨日の新聞を見ますと、民主党を中心とした新政権では、無駄な公共事業の見直し、箱物行政の廃止などで土建業者は仕事がなくなり非常に苦しそうです。こういう人たちに、山や川、荒廃した農地の整備をしていただき、荒れ放題の国土を生まれ変わらせることをしてもらったらどうかと思うのです。採算の合わない地域も出てくることでしょう。こういう所では自衛隊に働いてもらい、採算が合うレベルまで援助してもらえば後は民間でやっていかれるようになることと思います。
また工業面でも、バイオエタノール生産施設の建設や、人糞、動物の屎尿、下水道の汚泥を運ぶパイプラインやタンカーの建造、タンクローリーの生産、さまざまな産業にも仕事が出来ます。
しかし自民党・公明党の先を見ない政策で、日本はほとほと大変な状況になってしまいました。最後は野となれ山となれと言うようなでたらめのバラマキで政権交代。新政権は苦労をすることと思います。もっともそういう状況だったので政権交代になったと思えば、新政権を担う人たちは、能力の見せ所と言うわけですが。
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