あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2009年 09月 26日 の記事 (1件)


前原大臣も大変ですね。八ッ場ダム、日本航空、今日は川辺川ダム、自民党・公明党政権の尻拭いばかり。こんな状態だったので政権交代があったと思えば頑張るしかありませんが。

ところで、日本航空について考えるとまだまだ助ける道はありそうだと思うのです。このような状態になった原因は数々あると思うのですが、助け舟を出そうと言う航空会社があることから、一律に世界的経済変動でJALだけが被害を被っているのではないと言うこと。そういう会社とどこが違うのかを全社員で分析したり改善活動をすると言うことが求められるのだと思います。

たとえば、乗客数が減った原因として、他社とどう違うのか。他社も同じように減っていてJALだけが赤字が大きいとすれば、経費が問題ですし、JALの減少が飛びぬけているとしたら、路線の設定から、飛行機を含む全ての設備の購入費、運転費用、資金の借入先、社員の働き方まで問題を洗い出して手を打つ。

乗客数が問題なら、乗客数を増やすために、空港建設にかかわった政治家、官僚、ゼネコンとその社員に積極的に利用を呼び掛ける。JALのOBにも積極的に利用してもらう。また一度でもJALを利用した人には、過去の資料から連絡先を洗い出し特典を与えて利用を呼び掛ける。いくらかは効果があると思います。

各部門の人員と作業工数を見積もって、他社との違いを比較し、JALの一人当たりの工数が多い場合には、社員にその違いを明らかにして、優秀な社員にレベルの低い社員の教育を担当させる。改善によって人が余ってくるようであれば余った工数を更なる作業方法、工法の改善に当てる。こうしてJALが他社に比較して、少ない工数で仕事ができるようにする。営業方法の改善はとりわけ重要だと思います。

それと、こんな状態に陥るまで手が打てなかった幹部の責任は重大で、経営幹部としての資質があるか高所大所から外部の経営の大家から判断してもらい、資質の低い人には退任してもらう。

まず赤字体質の原因を突き止めないと、また同じような事態に陥ることが予想されます。政治家、官僚、JALのOBに積極的に利用していただくと言うことは、国民の金融資産1640兆円を切り崩すことにも貢献すると思います。手を買え品を変えて取り組む価値があるのではないかと思います。今のところ老後の心配、病気になった時の心配等があり、一度握ったお金は死ぬまで手放さないと言う(この辺の言葉では金玉握りと言うらしいです)気持ちはわかりますが、お金を持っている人は計算に強い人が多いと思いますから、エクセルあたりに年表を作り、現有資産と、年金収入、その他の収入を予測して、支出蘭には毎月の生活費、家の立替予定、補修予算、子供や孫の教育応援資、家の新築応援資金予測、大型家電や設備の買い替え予測等を洗い出して、最後に自分と妻の病気費用の予測、葬儀費用を計上し、それでも余るお金が出たら計画的に世の中のために使っていくべきではないでしょうか。死んだ後お金が大量に残れば親族同士の相続遺産争いは目に見えています。これらの点については、行政やマスコミの教育的宣伝が大きく効くと思います。気楽に首切りをすると言うのはとんでもないことだと思います。
2009 09/26 09:30:23 | none | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー