あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2009年 10月 11日 の記事 (1件)


昨日天龍峡のレイアウトがまずいと書きましたので、レイアウト技術を学んだ物としてどうすればよいかをいくらか考えた方がよいと思い、マップを見ながら考えてご提案レイアウトを書いてみようとしていましたら、急遽子供一家が来ることになり、完成できませんでした。そこで今日は文字でご説明しようと思います。自分の頭の整理にもなりますので。

レイアウトの原則は、人の集まるところ、通り道に商店街を置くと言うことです。たとえば長野の善光寺さんにしても浅草の観音様にしても門前通りがあります。人が集まり通るからです。しかしながら今の天龍峡では、天龍峡そのものを見る人は街中を通りますが、自動車で来て天龍ラインくだりを楽しもうと言う人は船下り会社の駐車場に車を置いて船で下ってしまいます。多くの花祭り会場に行く人は、車を街中とは反対の大駐車場に車を置き、バスでピストン輸送をしています。こういう人には商店街に足を運んでもらえません。

そば祭り会場も街から離れた天龍峡ICにあり、車で来た人には街に行く道がわかりずらく、ほとんど行っている様子が見られません。また、新しい道は基点がかわらんべと言う国や県、市が共同で運営する学術施設ですが、ここから休館したホテルを買い取り街中方向に作っていますが、この目的も良くわかりません。学術施設から温泉街と言う流れがあるのでしょうか。またはその逆も。すでにできつつある道なのでこのまま中止しても余計に景観を崩すだけで無駄にならなければ良いがねと思う次第です。

町の人に聞いてもこの道の目的とどこに繋がるかと言うことを知っている人がいませんでした。多分天龍峡ICに繋がるものと思います。ここでも問題があります。大きな道ですから、事前調査ではその大きさに見合った交通需要があるとの推計だったと思うのですが、今のままでは、かわらんべに行く車とかわらんべから帰ってくる車がちょっと車を止めて食事をしたり、家族へのお土産を買ったり、時間調整で峡を見てみるなどのことができないのです。もう一軒の休館したホテルの敷地に駐車場を作れば良いのですが。

アザレアという施設も街中との関係が良くわかりません。各施設を作る際には、人の流れ物の流れを関連づけてどこに配置するのが良いか検討されてしかるべきですがどうもその狙いがどこにあるのか、どう関連付けられているのかが私にはわかりません。

さて今日もこれから孫を連れてこの地方では大きいと言う不動の滝を見せに行くと言うのでここまで。

高速道路休日1,000円と言うおかげで息子たちは2週間に1回ぐらいの割合で孫を連れて千葉から来てくれるようになったのですが、早くバイオガソリンが実用化できれば、CO2排出の心配無しに来てもらえるのですが、長らく自民公明政権が続いたお蔭でほとんど転換が進んでいません。ブラジルなどではバイオエタノール100%の車もあると言うのにです。日本では石油業界の力が強くバイオエタノール車の進展が遅れていますが25%CO2削減には必須の課題になると思いますので期待したいと思います。そうすれば孫と頻繁に会うことにも地球を汚しているわけではないと胸を張っていえますから。
2009 10/11 16:59:16 | none | Comment(0)
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