あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2009年 10月 19日 の記事 (1件)
飯田市の広報に、土地利用計画審議会・都市計画審議会委員を公募すると言う記事がありました。これはこれで良いことだと思いますが、インターネットの発達した現在、この委員に公募できない人たちの意見も拾い上げた方がより多くの情報に基づき審議できるのにと思います。
私なども是非こういったところで発言したいものだと思っているのですが、高齢の母を抱えて、通院が月に2回近い時もあり、母を辰野との送り迎えを含めて1回の通院に3日かかり、2回のときなどは月6日費やしてしまいます。これに仕事、応募の条件に、平日昼間に開催する会議に出席できる方と言う制約があります。ですから出席できないことも多くなると思いますから応募できません。
飯田市にしても天龍峡にしても、良くしていくためには良くするためのたくさんの情報が必要です。市民住民からの情報、訪れてくれた人からの情報、飯田市に住みたくても就職先が無くて飯田市出ていかざるを得なかった人、近隣の町村に住んでいる人でも飯田市との仕事上のつながりはありますから、飯田市の施策に影響を受ける人は多いと思います。
これらの人々の要望や提案を広く受け付けないと言うのはおかしなことだと思います。またもったいないことだと思います。審議委員の方々はそういった広い意見をさらに専門的に練り込んで立案していくという仕事をしたほうが良いと思うのです。
特に天龍峡の場合は観光地ですから、何をすればよいかと言うことは、来てくれる人たちの要望や不満、満足してくれたことをしっかり掴み、評価の高い所はますます高くして、不満のあったところ、要望については予算のにメリハリをつけて充実させていく。こうすれば、少数の専門化が立案していくよりはるかに内容の高い物になるでしょう。ただし、まとめるのは高度に観光に対して専門的知識のある方がやらないとだめですが。
多数の人の意見を集める方法としては、投書箱、来てくれた方からのアンケート収集、旅行業者へのアンケート、新聞や雑誌、テレビ、ラジオからの情報収集、来てくれた人からの情報収集や、市民からの情報収集には一番手軽でお金のかからない方法としてはインターネットの利用です。インターネットの利用なら、事務局のページに投稿者用の地図や写真を提供して投稿者が加工して写真図入りで投稿できるようにしておけば、気さくに投稿できます。私の場合には、天龍峡温泉観光協会様から頂いた地図の利用を許可してもらっておいたので、それらを加工してブログで宣伝に使わせてもらったのですが、これらの図や地図を観光協会様HPからダウンロードして加工しても良いと表示しておけば気のある人には大変都合が良いことになります。
中心になる人たちは仕事が増えて大変だとは思うのですが、私たちが生き残るために必要な情報を多くの方々から頂こうと言うのですから、ある程度の手間は仕方が無いと言うことだと思います。つづく・・・
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