あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2009年 10月 27日 の記事 (1件)


長野市長選で自民党と公明党推薦の鷲沢市長が当選し、共産党などが応援した高野さんが落選した。もともと民主党は高野さんの推薦を考えていたらしいのですが、民主党長野県連からの支援の条件が、なんと、「浅川ダム建設の推進」だったそうで高野さんがこれを拒否したため、民主党は独自候補を立てたそうです。

昔から長野県の民主党は自民党との違いが判りませんでしたが、今回の補正予算問題でも三遠南信道建設に民主党の代議士は建設推進を公約して選挙に勝ちました。民主党本部はコンクリートより人間にと謳っているのに、人間よりコンクリートにを地で行っています。党本部の政策に従わず、地元に媚をうるっと言うこの姿勢ではいずれ県民に見放されるか、自分たちが変わるか一悶着あることでしょう。

鷲沢正一 (現職):58,379
高野登 (新人):57,728
小林計正(新人) 31,184

鷲沢氏との差は651票。

高野登さんを応援した人の記事の中に・・・しかし、今までもたとえばある市長選で、3日前まで新人が優勢だったものが、創価学会が最後の3日間で動いて逆転されたケースもあったので、全く予断を許さない。・・・とありました。 うるとびーずさんのブログからリンクをたどっていくとさまざまな情報に入れます。

もう一つ、創価学会がまたもや動いたと言うことです。創価学会の人たち及び親派の人たちが個人的に悪い人が多いとは思いませんが、組織としては新しい流れに対して反動的であることは、昨年の参議院選挙、今年の都議会選挙、衆議院選挙で自民党を支えて日本の進路妨害をしてきました。今回の長野市長選でも同じでした。

民主党が国会で掲げる政策実現に向けて頑張っているのに、地方がこういうことでは、足を引っ張るのは目に見えていると思います。地方選挙では、地縁・血縁・金縁と言うしがらみが強いのですがそれに加えて、宗教団体である創価学会が保守派の人々の応援をするとなると、地方の行政・議会が、革新的方向に行こうと言う国の足を引っ張ると言うことになります。

国会で元公明党委員長の矢野絢也氏問題で、創価学会、公明党の証人喚問をして多くの創価学会員の前で正体を洗い出せれば、創価学会を信じている多くの信者や親派の人たちがびっくりして、大きく勢力を無くすことでしょう。矢野絢也氏の問題はもう最高裁では決着がついた問題ですから、証人喚問に応じられない理由は無くなったと言うこともあります。
2009 10/27 08:07:32 | none | Comment(0)
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