国会中継を聞いていても、民主党はこの厳しい経済状況をどうやって乗り切っていくつもりか良く分からなかったのですが、民主党二酸化炭素削減対策 に触れているブログ(民主党の政策ではありません)です。会員に入会してみましたので、皆様も見たいと言う場合入会お勧めのメッセージが出るかもしれませんが入会 無料です。
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産業タイムズ社 専務取締役 編集局長 泉谷渉氏、民主党政権は新エネルギーを加速より引用・・・
このような訳で、民主党の30(2005年比)%削減案は、経済界や家庭に大きな負担になるとして反発を呼んでいるものの、一方でこの政策は日本のエネルギー産業を爆発的に伸ばすことになる。
太陽光発電については、2020年に
2005年度比20倍の2800万kWに拡大する構想であるが、
これを更に30〜40倍までに伸ばすべきとの意見が続出している。
風力発電については、2020年に
2005年度比5倍の500万kW以上に拡大する方向であるが、これも
更に上乗せする方向だ。
また、燃費を向上させる
次世代自動車(ハイブリッド車、電気自動車など)については、
2008年段階で62万台の普及であるが、
2020年では2000万〜2500万台に急上昇させなければならない。
家庭向け電力についてもすさまじい勢いで省エネが進むだろう。いまや隠れた切り札ともいうべき
ヒートポンプについては、
2008年には国内で290万台が普及しているが、これを
2020年には実に4000〜4500万台を普及させるという強引なプランを策定中だ。要するに日本の全家庭にヒートポンプを入れてしまうというたくらみなのだ。これにEUやアメリカなどの先進国への普及を考えれば、ヒートポンプは一大巨大産業にのし上がることは間違いない。
LED照明や有機EL照明については、
2008年段階で国内普及率0.4%にすぎないが、
2020年段階で一気に20%以上に持って行く考えだ。この省エネ照明で削減されるであろうCO2は、金額に換算すれば実に7兆円にも達するというのだ。・・・引用終わり
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民主党が将来の経済状況、CO2大幅削減に対して自信を持っているのは、こういう人たちをブレーンとして持っているのかもわかりません。この記事にはありませんでしたが、日本中を走る車の燃料をバイオエタノールに完全に切り替えれば、莫大な新産業に雇用が生まれることは明らかだと思います。
世の中には様々な分野で賢い人がいて、いろいろのことを考え出してくれる物だと尊敬します。また私たちはこのような情報の正確性を確認しながら自分の仕事も流れの中に組み込んでいくと言うことも大事だと思います。