あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2009年 11月 15日 の記事 (1件)
いよいよ年金生活に入る歳となりました。今日は記念にと言うわけでもないのですが、飯田市にある上郷考古博物館と、高森町にある時の駅歴史資料館に妻と一緒に出かけて見ようかと思っています。考古博物間では、昨年発掘されたばかりの鶯ヶ城についての説明会があり、時の駅では日本国学の始祖たちの資料展示があるとのこと。
こういう昔の話でも現在を考える時役立つことが多く、その道の専門家が苦労して調べ上げたことを私たち素人にもわかりやすく解説してくれる機会でもあるのでお聞きしておきたいと思ったわけです。
実は昨日日を間違えて、行ってきたのですが場所が違っていて、あちらこちらの人にお聞きしながらようやくたどり着きました。明日来るにしてもまた迷っていてはいけないと場所を記憶に残すため付近を車で歩いて大体頭に入れたので今日は間違いなく一発で行かれると思います。
昨日はその後せっかく出かけてきたのだからと、持って行った本を天竜川の流れの音を聞きながら読んでこようと、高森カヌークラブの前まで行き読んでいたら夕方まで眠ってしまい、目が覚めたら日も落ちかけていたのでゆっくり帰ってきたら、途中の畑で見慣れた人が柿もぎをしていて車を止めたら向こうの人も私に気がつき、おう○○じゃあないかと車の横まで来て懐かしい話になりました。彼は6年前一緒に仕事をやめた人で、まだ若かったので違う会社に勤めたのですが今年の3月でそこも定年でやめ今では失業保険を貰っているとのこと。何時死ぬかわからないから、年金を早めに貰って毎年奥さんと海外旅行など楽しみ、お金を子供たちに残しても良い事は無いからと、自宅の改築に踏み切り、自宅南側に夫婦ですごせる小さな部屋の増築とリフォームを実行中とのこと。トイレも3つあるが、足腰の衰えも出てくるだろうからともう一つ作っておくんだとのこと。
そんなことを聞いた後、高森町のフラットというフィットネスクラブに行きテレビを見たり新聞を見たりしてお風呂に入りのんびりしていると後から入ってきた私と同年くらいの人が、ここの風呂は単純だが他の温泉に行くより静かで良いよとのこと。私もここが好きで時々くるんですよなどと話が弾み、いつまでもこんなのんびりした生活が続けばいいなあと思っているんですよと話してきました。
しかしながら、歳とともに車で出かけられる範囲は縮まり、買い物さえも事由に出かけられなくなり、この施設に自力で来られなくなる日も必ず来るわけで、一番心配なのは、日常の買い物のこと。私が今の住まいに越してきた頃と比べ、お店の数は5件少なくなり、1kmほど歩かなければバス停は無く子供たちは出ていますので大変です。最近紅葉マークの車をたくさん見るようになったのですが危なくて見ていられません。自分だって歳がくれば他人から危険な存在として見られることは間違いないですから自分個人としても、また、行政を動かしてでも何とかしていかないと本当に世の中の厄介者になってしまいます。厄介者ならまだしも、他人を殺傷でもしてしまったらそれこそ取り返しのつかないことになってしまうわけで、大変な世の中になったものです。
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