あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2009年 11月 25日 の記事 (1件)
昨日久し振りに母の通院の迎えに辰野町に行ってくるついでに途中で昼食のため蓑輪町のすき家に寄ったら、牛丼祭りと言うことで内容が良くびっくり。並と言ってもいつもより多く値段も60円程度は引いてあるようでした。量が多くなっているので100円はお得感がありました。
12月7費までの期間限定のイベントとのことですが頑張ってる続けて欲しいものです。原価率が高くなっているわけですが、私がお店に入った時刻は12時少し前、すでにお店の半分は埋まっていましたが、12時を過ぎるとすぐに満席になりました。従業員数は3人でいつもと変わりなく女性店員は真っ赤になって働いています。回転率はぐっと向上しています。それにこの商売ロス率はほとんど0に近いと思いますので、回転率とロス率で固定費を償却できていればこのまま続けていくことにより、経営できるのではないかと思いました。それとご飯を食べながらメニューを見ていたところホットコーヒー100円とあったので、どんな物か飲んでみるかと注文したら豆から挽いているのです。これは安い、味も悪くなく、今までコヒーは他のお店で飲んでいたのですがこれからはここで食事とあわせて飲むことにしようかなと思ってしまいました。
安売りをしても財務諸表に悪影響が出ては問題ですが、やっていけるなら企業の原価率低減活動と、回転率向上、ロス率低減、設備の減価償却の低減により社員賃金の切り下げや、社員のリストラをしないで逆に増員をしてくれたならこういう価格低下は望ましいところです。
食事の後、辰野に行ったらまたびっくり、パチンコ玉90銭に値下げしましたとありました。前1円と言うのを見たときはもうこれが限界かと思っていたのですが、1玉90銭と言うことは、10玉9円と言うことで自動販売機か何かで人手をかけずにやっているのかななどと思いお店に入ることなく通過しましたが、世の中すごいことになっているものだとしきりに感心してきました。こういう業界における財務計算事例は見たことがないので、どのようにしてお客の満足度を維持しながら、利益を上げているのか知らないのでなんとも言えないのですが、皆さん必死で営業を続ける努力をしているのだなあと感心しました。
物価が下がると言うこと事態はまったく問題がありませんから、無理してデフレスパイラルに陥り人員カット給料の切り下げ等をしていくと大変な事態になるわけで、デフレスパイラルを越えたコスト低減活動をしていく事ができる企業にとってはほとんど問題ないわけです。私の現役のころ担当していた製品は、10数年後には機能は同じでしたが、様々な技術革新の末77%のコストダウンに成功していましたが、それでも企業としては成長し続けていました。それを思いますと現在JALやその他の企業でデフレデフレとかリーマンショックとか大騒ぎしている会社は、頭から汗を流すことを停止しているのではないかと思ってしまいます。下請けの多い中小の企業では自分勝手に仕様や構造、材料、工法を変えることはできない下請け企業が多いですから別ですが。
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