あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2010年 01月 13日 の記事 (1件)
雪が降り寒くてどうしようもないので、昨日は図書館に行き、じっくりいろいろの新聞を読んできました。その中の一つ読売新聞の1月4日の社説を見ましたら、なんとも情けない、もうアメリカべったりの論調です。帰ってきて読売オンラインを調べてみましたら社説が載っていましたので一部引用させてもらいましたが、米軍の日本駐留の意義を内閣が理解していないと言うのです。 読売新聞1月4日社説引用・・・鳩山外交の最大の問題点は「日米同盟が基軸」と言いながら、何ら行動が伴っていないことだ。その根本的な原因は、同盟の根幹である米軍の日本駐留の意義を、首相や関係閣僚が十分に理解し、共有していないことにある。・・・引用終わり しかしながら、石破氏もテレビの各党政策担当者の討論会で、他の党から、米軍が沖縄駐留しているのにかかわらず中国、北朝鮮の軍拡、核抑止力になっていないではないかと言う声に反論することができなかったように、アメリカ軍の沖縄駐留は、よく言われる北風と太陽の話と同じで、アメリカの軍事力の存在は北風のようなもので、相手を威嚇することで、相手に防衛の増強をを正当化する役割しか果たしてこなかったと言うのが事実であると思います。 実力行使の問題では、この前も書きましたが北方領土問題でも、尖閣諸島問題でもなんら日本のために力を出してくれなかったのです。役に立ったのはアメリカ軍のベトナム侵略戦争、イラクへの派兵などアメリカにとっては都合がよかったと言うことぐらいだと思うのです。 もしこのブログをお読みの皆様の中に、いやいやアメリカ軍の駐留のおかげで日本はこのような恩恵にあずかったと言う事実を氏っておいでの方がおられましたら教えていただきたいです。私の勉強不足かもしれませんので。もしそういう事実が無いのなら、読売新聞は偏向報道新聞だということになります。
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