あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2010年 02月 14日 の記事 (1件)


昨日は喬木のJAスーパーに行き、80円のレギュラーコーヒーを車の中で冷ましながら財務諸表の本を勉強しました。ようやく配当と純資産の部がぼんやりと理解でき、次にデーターを入れて理解する段階に入りました。利益処分を理解すると言うところでまた立ち止まり。株主資本等変動計算書なるものが出てきてこれもはじめて目にする単語。耳慣れない、読み慣れない単語がばかばか出てきますので疲れるのです。3回から4回読み直して、前に戻ったり、後ろに行ったりしているうちに、相互の関係が分かってきます。計算自体は足し算引き算、割り算、掛け算だけですから難しいことは何も無いのですが、同じような単語が並び、各々がどのように違うのかとか、割り算の場合は、分母に何を持ってきて。分子に何を持ってくるのかということが分からないために苦労するわけです。

しかしながら、これらは見慣れたり聞き慣れたりするしかないので、この本の勉強が終わったら、財務諸表をエクセルでつくりセルに計算式を入れたり、いくらかの関数も利用して何回もシュミレーションすることにより単語を聞いたら、見たら直感的に何を言っているのか判断できるようにしないとどうしようもないと思いました。小学生の子供が九九の勉強をするようなものです。「はっく」と聞いたら72と反射的に答えを出せるようになるのと同じです。

次に粉飾決算を見破る方法が書かれていて、なるほどと思いました。大企業では、税理士や公認会計士の手が入っているのであまり大げさなものは無いが、中小の企業の場合はPL、BSだけではどうにもなるので要注意とのこと。

私が昨日の勉強で一番効果が大きいなと思ったのは、CS(キャッシュフロー計算書)。これは現金の動きを書いてあるので、ごまかしが効きにくいということと、キャッシュフロー計算書の中の、営業キャッシュフロー、投資キャッシュフロー、財務キャッシュフローの3つの組み合わせを見ると、組み合わせは8通りあり、その会社がどのパターンであるかを見て、会社の状況や、戦略的方向が分かると言うところです。株式投資をするならPLやBSよりもCSのこの組み合わせでどんな方向を向いた会社であるかを見た方が価値があるのではないかと思いました。

製造業なら、一番早いのは工場を一巡して倉庫の無い会社とか、整理整頓されライン化されている会社かどうかで判断はつくのですが、会社の中に入れない場合は、財務諸表が会社判断の対象となりますから、このCSの読み方には精通しておく必要があると思いました。

それと規模が大きな会社の社長となる人には、経営管理士のような資格試験をして、財務諸表を読めるかどうかを合格条件にして、合格した人だけを経営者として認めるぐらいのことをしないと、経営の失敗による社会的影響が大きいので将来必要だと思いました。

その後、パンを一つ食べてお腹の様子を整え、昨日もフラットへ、1時間で150Kcalやってお風呂に入り夜は久しぶりに中華食堂に行き、サッポロえびすを1本と、老酒を1合飲んで、野菜炒めを食べて帰ってきてぐっすり眠りました。ここで食堂の娘さんから聞いた話がありますがそれは明日にでも。
2010 02/14 13:17:47 | none | Comment(0)
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