あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2010年 04月 05日 の記事 (1件)


昨日は各地でさまざまな催しが行なわれていましたが、ちょうどお昼に良いと思い天竜峡のお花見祭りに良き、「天竜峡そば信州おおそば」の大盛りを食べてきました。大根おろしが乗った冷やし汁のおそばで美味しかったです。その後、時間もあるしと言うわけで、飯田市美術博物館、飯田市上郷考古博物館に行って、飯田市の殿様であった堀氏の資料を見てきました。

そこで思ったのは、4月3日にエントリーした「「小泉・竹中カイカク」がよくわかる衆議院予算委員会における民主党・小泉俊明議員の質疑内容 」の中で民主党の小泉俊明議員が引用していた、「過去に盲目な者は未来にも盲目である」と言う言葉です。この堀氏と言う殿様は豊臣時代から江戸時代、明治時代を上手に乗り切ってきた殿様ですが、良く言えば、時代の流れを的確に捉え、上手に潜り抜けた頭脳明晰な賢い殿様、悪く言えば、風見鶏的殿様、そういう意味では飯田市民に今でもその思想が受け継げられていると思います。

時代の変化にすぐに直動するのではなく、じっくりと様子を見て行動すると言う性格はこのお殿様の影響かと思いました。飯田近辺で仕事をしようとしたら飯田市の過去をじっくり勉強して、市民の行動様式を学びそれに合わせた行動計画を立てねばなりません。以前飯田市内のコンサルタントに、こんなことをしていて良いの?と聞いたら、あなたの勤めていた会社とは違うんです。ここは飯田ですから飯田の行動様式があるんですといわれたのですが、確かに昨日美術博物館で見てコンサルタントの言ったことは確かだと思いました。

考古博物館では、飯田城解体から、つい最近までに発掘された資料が展示されていてさまざまな物について歴史的考察ができるようになっています。非常に良い一日でした。南信州の観光においでの節は、5月9日(日)まで特別展示展が開催されていますのでご覧いただければ良いのではないかと思います。 飯田市美術博物館堀氏特別展、  飯田市上郷考古博物館特別展示展

サンデープロジェクトが終わり代わりに小宮さんが司会をする番組ができましたが、rssでの論評を見ますと、田原さんより評判が良さそうなので期待できますかね。テレビや新聞の世論操作の影響はとてつもなく大きいので、時の政権が言うことをさまざまな視点から調査してその政策が実施されたら日本はどうなるのか的確な報道をしてほしいと思います。
2010 04/05 10:36:51 | none | Comment(0)
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