あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2010年 04月 11日 の記事 (1件)


昨日ブログを更新してから朝食、9時半に飯田市美術博物館に集合学芸員さんの案内の下飯田城史跡を回ってみました。通常は入れない区域ばかり見られて大変勉強になったのですが、一番おきな成果は先の展示会で読んだ資料では飯田の殿様堀候とは時代の流れを的確に読み上手に世渡りをしたと思って皆様にご紹介したのですが、昨日聞いた話では江戸時代から明治時代に移る時、最後まで徳川方につき、明治になって長州藩の指揮下で廃藩置県をした時、長州藩から徹底的にいびられたようです。

そのため、例えば松本城では堀が残っているのに、飯田城では堀も埋められ、他のお城跡は公園として活用されるところもあったのに飯田では当初は公園化する計画がすべて売却に、お茶屋さんができたり、民家ができたり、かろうじて長姫神社を本丸跡地に作れたようです。初代以降は世の中を上手に渡って、全国に3つしかないと言う赤門の一つを2万石と言う小藩飯田にも作る許可を頂いたのに、最後の藩主が先を読みきれずに没落してしまったようです。

世の中、変化する中で末代までも生き残ると言うことは難しいことですね。実感してきました。

皆様方の地域でもさまざまな歴史的遺産があって、教育委員会などで歴史巡りを計画することがあると思いますが、そういう時はぜひとも参加されると良いのではないかと思います。親類縁者が来た時に紹介できますし、残された遺跡から、現在への流れを考えたり、その継続としての未来のあり方を考えたりそれだけでも楽しくなります。

以前、大鹿村教育委員会主催の史跡めぐりの折に、鎌倉時代に立てられた福徳時の中まで案内してくれて、こういうことは教育委員会の案内でないと難しいことですので、地元紙や教育委員会HPを注意してみていると良いのではないかと思います。

帰ってきて一休みして、パソコンに向かい一昨日の続きで、エクセルで作った複式簿記とやはりエクセルで作った損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書の財務3表をリンクさせて見ました。同一ファイルの中のシートを変えて作ってありますので、簿記に入力したら財務三表がどのように変わるかクリック一つで確認できバッチリOK。

これで、中小の会社なら事務の人が入力した日々のデーターのまとめたものを自分のパソコンに入力するだけで会社の財務がどうなっているか一目できますので、資金繰りにしても、会社経営の問題点、今後の方策を考える上でも非常に役立つものと思います。

それにしましても、現役時代にエクセルをバンバン使っておいて良かったなと思いました。今までは複式簿記、財務3表などは全く読めなかったしまあ分からなくても生きてはいけるからいいいやと思っていたのですが、國貞克則氏の「財務3表一体理解法」講習会に行ったお陰で、諦めていたことが分かるようになって感激です。皆様の中にも必要と感じている方も多いと思いますので、そういう方は「國貞克則」と検索してセミナー時期を調べ参加されてはいかがかと思います。

基本形は出来たので後は以下に早く正確に簿記に入力するかなどを整理して私の来年の青色申告に使ってみると言うことだと考えています。
2010 04/11 09:21:27 | none | Comment(0)
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