あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2010年 04月 21日 の記事 (1件)
昨日まで比較的若い人の移住問題を書いてきましたが、泰阜村役場のHPを見ていますと住宅は村外の人でも応募でき、入居時には住所を村内に移してくださいとありましたので、現役の時にはがむしゃらに働いたが、定年退職後はゆっくり過ごしたいという人の場合は良いかもしれません。 泰阜村から天竜峡インターチェンジ、飯田インターチェンジ経由で名古屋に3時間、東京に4時間、大阪には5時間ぐらいでつながっていますし、高速バスも運行されていて、全くの孤立した地域ではないので、たまに都会に出てみたいという場合でも比較的簡単に行けます。 以前、長野県の大町市が計算したところ、60歳のご夫婦が83歳まで生活してもらえば7千万円の消費があり、財政上900万円の効果があると試算したそうです。移住してきた人はお荷物でではなく、村への貢献が大きいということですから胸を張って来て頂いて良いと思います。 一昨日、山くだりのトレーニングにと近くの佐倉様と言うお宮から妙琴公園という所まで約5Km歩いてみた時、周りの風景は、まさに原田泰治さんの世界だなと妻と話しながら降りてきたのですが、しかしこういうところで、生活するには若い人では収入の問題があるが、定年退職した人なら十分すぎるほどのお金で生活でき、貸家を借りたり、家を建てるなら原田泰治さんの世界を楽しみながら庭に清水が噴出す天然の池を作って清水の湧き出る自然の音を楽しみ優雅な生活ができそうだと話してきたのですがそれこそ天国です。 泰阜村の場合、村外の人でも村営住宅を貸してくれると言うのですから、まずはやまびこ館を拠点に四季折々村内を回ってみて良さそうだということになれば、まずは村営住宅を借り(住所も移す必要はありますが)、本格的に引っ越そうと言うことになったら、土地を見つけ新築でもされたら良いのではないかと思うのです。 条件が合えば、土地取得や住宅建設に補助金が出るそうですから大変助かる話です。 がむしゃらに働いてきた人生、人生80年と言われる長寿社会の現在、余生は気に入った所でのんびりと暮らすのも良いのではないかと思うしだいです。ぜひご検討ください。 泰阜村村営住宅資料ページ
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