あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2010年 04月 29日 の記事 (1件)


日本が経済的重大危機に陥っているのに、一つも日本の安全保障には関わりない普天間基地問題ですったもんだしている鳩山首相の決断力の無さにはうんざりします。

またマスメディアにしても今日の各社の報道にしてもテニアンのことについては触れていません。ブログのgoo・RSSキーワード検索では、テニアンについて数えきれないほどの投稿がなされており、そのほとんどが、普天間基地移設先は自ら議会が普天間基地をテニアン島にしてほしいと言うなら、その要望にこたえれば良いんじゃないかという意見です。

ただ問題は、日本に基地をおくと他国では例を見ないような日本の財政支援が、日本国外移設ということになると、移設費用は日本に払ってもらえても、その後の思いやり予算を含めて維持費は払ってもらえなくなるのでアメリカとしては簡単に日本から撤去しようとはしないのだという意見もありました。一昔前なら秘密協定で移設後の基地維持費用は日本が何らかの方法で払いますと出来たのですが今ではそれが出来ない。

昨日車の中で聞いたNHKラジオの解説では、地方経済の疲弊振りは目を覆うものがあり、国策で新規産業を興すということでもしないと手の打ちようが無いと言うことを言っていました。実際に南信州の各地を回ってみても疲弊は進んでいく一方です。

アメリカの言う通りにしていないと、経済的に締め上げられ日本がやっていけなくなってしまうのではないかという心配を鳩山首相以下していると思うのですが、これからは中国、インド、ロシア等々との貿易にかける方が重要となり、アメリカにしても同じ事で、日本との関係は希薄になっていくと思いますから、落ち目の日本は貴重なお金の使い方により慎重になっていく必要があると思います。

この連休中廃れていく地方でさまざまな催しがなされていますが、地方が爪で拾って、国が箕でこぼすようなことをして欲しくないものです。
2010 04/29 10:22:06 | none | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー