あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2010年 05月 09日 の記事 (1件)
私は長野県飯田市に住んでいますので、羽田発、中部国際空港発、大阪空港発が考えられましたが、どこからも屋久島直行便が無く、どの便で行っても鹿児島空港で屋久島行きに乗り換える必要がありました。ネックは鹿児島→屋久島です。便数が少なくJALのみしか運行していません。
ですから計画を立てる時に、ネック行程を中心に考えると、ネックになる飛行時間に間に合えばよいので、名古屋発の飛行機なら25分の時間差で屋久島行きに乗れることから、名古屋発を選びました。
このネック行程、ネック工程はどこかというと言う考え方は、あらゆる場合に有効で、今回も大変役に立ちました。
泊まる場所をどこにするかという場合も、一般的には屋久島の中心市街地である、宮之浦にするところでしたが、3月初旬に2ヶ所宿泊予約を申し込んだところ、すでに予約で満杯との事。
それで屋久島の地図を見て、次に行きたいところは種子島なので種子島行きの船が出る港のあるところを調べたら、安房(あんぼう)港から朝7時発7時50分種子島着と言うのがあることが分かり、これに乗れるなら、種子島で1泊を考えていたのをやめて朝からレンタカーで回れば見たいところは見られると言うことと、屋久島飛行場から宮之浦へも安房へもほとんど等距離だと言うことで安房の宿泊施設を探すことにしました。
これは後から知ったのですが、種子島の中心的観光は、縄文杉登山と、白谷雲水峡登山だそうで、私たちもこの2つは登ってみたいと思っていましたので、特に縄文杉登山の場合は、宮之浦港発のバスに乗って縄文杉に登る登山口へ行き、そこから歩くと言うことになり、途中の安房から登山口に行く方が宿を出る時刻が30分は遅く出来るということ。白谷雲水峡の場合は、宮之浦からバスで集客を始めて、安房港方面のお客を集め宮之浦港へ戻り白谷雲水峡登山口に回ると言うことで安房のほうが1時間儲かるということ。登山にも安房の方が時間的にお得と言うわけです。
レンタカーも無ければ困りますが、安房にもありまして私たちの泊まった「民宿 志保」さんは安房港から徒歩5分もかからない所で、宿の斜め前にレンタカー屋さんがあり、バス停もレンタカー屋さんから徒歩1分はかからない位置にある。行ってみて知ったわけですが、なんとも便利なところでした。志保さんの隣にはJAスーパーもありましたので何かと便利でした。
もし皆様が屋久島に行かれる際には、これらのことを参考にしていただければ、極めて無駄の少ない旅行が出来ると思います。
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