あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2010年 05月 18日 の記事 (1件)
新聞、ラジオ、テレビ、インターネットニュースでは盛んに宮崎県の口蹄疫問題を取り上げていますが、この口蹄疫、偶蹄類独自の病気との事。ウィッキペディアで調べたところ、 Wikipedia 偶蹄類(牛、水牛、山羊、羊、鹿、豚、猪、カモシカなど)やハリネズミ、ゾウなどが感染するウイルス性の急性伝染病。・・・・空気感染もする。空気感染では、水疱が破裂した際に出たウイルスや糞便中のウイルスが塵と共に風に乗るなどして、陸上では65km、海上では250km以上移動することもある。幾つかの例があるが、実際に1967年から1968年のイギリスでの感染事例では、ドーバー海峡を越えフランスでの感染を起こした。 鹿も偶蹄類であり、感染の恐れはあるわけです。引用文の中に空気感染は海上で250km間では危険となっていますが、風は宮崎方面から屋久島方面ということは無いと思いますので、問題は舟や飛行機でウィルスを運んでくる人間が危険ということになると思います。4月20日に発見されたということですが、私たちの旅行中には屋久島鹿への影響はまったく報道されていなかったので問題無いのか分かりませんが、万が一にも今後伝染するとしたらあの可愛い鹿たちが可愛そうです。港や乗船場、空港の乗降口、宿の出入り口に殺菌用のマットなどを用意しておくのも良いかもしれません。あと登山口や林道入り口などにも置いておけば万全でしょうか。鳥などによる被害の想定は風向きからして大丈夫だと思うのですが。 私たちの住んでいる長野県南信州だって、飛行機や自動車でウィルスが運ばれてこないという保障はありません。南信州には鹿ばかりでなく猪、カモシカもいっぱいいますので一旦感染すれば感染の広がりはまたたく間だと思うのです。 宮崎県の状況を書いているブログ何万頭という牛や豚を殺処理出来きれない状況を読み取れます。
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