あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2010年 05月 31日 の記事 (1件)
昨日ご紹介しました、陸山会政治資金問題を調べていたところ、この問題について、郷原弁護士の発言をユーチューブで掲載していたのを見て、やり方が前回長野県知事選挙で、保守自民党勢力が当時県知事であった田中康夫さんを百条委員会として告訴して、選挙で田中さんの敗北が決まった後、百条委員会開催の大本になった県幹部が、田中康夫さんが言ったと言うことは嘘でした。フィクションでしたと発言したのです。 そして、こともあろうことか、その幹部は長野県知事が理事長を務める長野県南部の阿南介護老人保健施設所長に任命。なんだか論功行賞のようなやりかたです。 ユーチューブ動画上記動画でテリー伊藤さんの発言を聞いていただきますと、ようするに、裁判があれば小沢さんの秘書らは無罪になるだろうけれど、参議院選挙はその前にある。したがって選挙時には秘書らはまだ告訴されたままの状況で、国民には白黒はっきりしない状況であり、選挙で民主党は不利のままだと言うことです。 田中前知事の時は、嘘を言ったと言う発言はまだされていなくて、長野県県民は田中康夫さんは、県議会から告訴されている悪い人ではないかと言った印象を持たされたまま選挙に臨んだわけです。その結果僅差で敗れてしまいました。 くどいようですが、百条委員会で偽証した県幹部は、こともあろうに県知事が理事長を務める長野県南部の阿南介護老人保健施設の所長に収まってしまいました。偽証したことに対する論功行賞ではないかと疑ってしまいます。いまだこの元県幹部が偽証罪で告訴されたと言う話は聞いていません。現在では人は替わっていますが。 選挙で勝てばいいのであって、選挙時点では嘘でも何でもいいから相手を不利にさせると言ったこれは謀略としか言いようの無い状況が今回も計られているのではないかと思うわけです。 当時の記録が残されているウルトビーズさんのブログ。
信濃毎日新聞
★★元参事虚偽証言問題 県会議長が総務委に検討を指示 (3月1日(木) ) 田中康夫前知事の知事後援会元幹部による県下水道公社などへの働き掛けをめぐり、 岡部英則・元県経営戦略局参事(現阿南介護老人保健施設所長)が、前知事から 「働き掛け」記録文書を破棄するよう指示されたとしてきた証言を「フィクション (作り話)だった」と覆した問題で、県会の萩原清議長は一日午前、総務委員会の 竹内久幸委員長に対応を検討するよう指示した。
信越放送(SBC) ★★「田中前知事の破棄指示はウソ」県幹部が証言 (01日12時05分)
田中前知事の後援会元幹部による働きかけを記録した文書を破棄した問題で、「田中前知事 から破棄を指示された」との県の幹部職員の証言はうそだったことがわかりました。
うその証言をしていたのは、元経営戦略局の参事で、現在、阿南介護老人保健施設の 岡部英則所長です。
★★虚偽証言問題参考人招致せず (02日13時38分)
公文書の破棄に絡んで県の幹部職員がうその証言をしていた問題で、県議会の総務委員会は この幹部から事情は聞かないことを決めました。
中日新聞 ★★「前知事指示」は作り話 長野・公文書破棄
長野県の田中康夫前知事の在任中、情報公開請求を受けた公文書が破棄された問題で 、「知事から破棄を指示された」と証言していた県幹部が1日、「直接の指示はなかった。 組織内であった破棄の動きを基にした作り話だった」と述べ、虚偽の証言をしていた ことを認めた。
虚偽証言を明らかにしたのは元経営戦略局参事で、現在、県阿南介護老人保健施設所長の 岡部英則氏。 まだまだいっぱいあります。ぜひお読みください。新聞社、テレビ局等々の大手マスコミが、事態の状況を明確に報道しないのですから、インターネットで情報収集することに慣れていない多くの国民はテリー伊藤さんの言うように騙されて投票行動に移る危険性がありますから、インターネットで情報を得られる人が得られない人達に積極的に情報を流して欲しいものだと思います。
|
|